2017-01-01から1年間の記事一覧

センサーと人感

このところ、収穫した大豆類を抜実していますが、 乾燥した莢の中から、大豆を取り出しながら、 人間が捉える微妙な感覚に、驚いたりしています。 枝振りの良い大豆を、指で押し割りながら、 中の大豆を一粒ずつ、取り出していくのですが、 目で見て作業する…

冬が来る!

今朝は晴れてはいますが、今週は寒いです。 あちこちで雪の便りがあって、ここ砺波平野でも、 山際では雪が降って、井波の裏山も雪景色です。 毎年この季節は、僕は体調を壊しやすいので、 なるべくおとなしく、体調管理をおこたりません。 とは言っても、収…

林間遠足♪

姫とママが、寺子こども園の遠足に行って、 林の中を歩き回り、木琴造りをしてきました。 寺子こども園は、園長の斉藤ゆかさんが、 いろんな人と繋がって、子どもたちをお世話する。 そのバラエティーが豊かで、大人も楽しく、 いろんなイベントに参加して、…

籾摺りを始めました

今年も無事に、籾摺りを始めています。 籾摺り作業だけは、動力を使わないと困難で、 僕らは共同で、ミニダップを所有して使います。 米の種類も多いので、小回りの利くマシンでないと、 使い勝手が悪い、と言う理由もあります。 米の種類は、今年は全部で11…

サイレントマジョリティー

昨日の記事で、8人の大資産家によって、 世界の富の半分が、牛耳られていると書きました。 この事実に対して、多くの人々はどう思っているのか。 典型的な格差社会となっている、アメリカにおいて、 数年前から、若者が声を上げていることがある。 1%の人…

3人で50%?

世界的に見ても、経済格差は増大しているようですが、 アメリカでは上位3人で、アメリカ人総資産の50%を持つ。 上位3人とは、マイクロソフトのビル・ゲイツと、 バークシャー・ハサウェイのウオーレン・バフェット、 そしてアマゾン・ドットコムのジェ…

切り捨てられる認可外保育施設

先の衆議院選挙で、こんな公約をする政党がありました。 「幼児教育無償化を一気に加速。2020年までに、 3歳から5歳までのすべての子どもたちの 幼稚園・保育園の費用を無償化する」 そして野党の自滅によって、自民党は圧勝しますが、 それからわずか…

へんてこなダイコン

豊作の今年は、ダイコンもよく実っていますが、 さすがに珍しい、へんてこなダイコンがありました。 この写真で左から2番目を、見ていただくと、 不思議ですねえ・・・、どうやって育ったのか。 このダイコンは植えたのではなく、いつかこぼれ種から、 自然…

動物園

ファミリーパークの、動物園に行ってきました。 今までにも3度、姫を連れてファミリーパークへ、 行ってはいますが、動物園に入るのは今回が初めてです。 ここには有料の動物園の他に、無料エリアがあって、 遊園地やアスレチックがあり、それだけで楽しめ…

欲しくもないものばかり・・・

買い物は、あまり好きではないので、 普段は週に2回、食料日用品を買いに行きます。 たいがい一度は、火曜日特売のAPITAで、 もう一度は、基本的に値段が安いSIMAYAです。 田畑で取れる食材は、基本的には自給ですが、 自給できないものは、買うしかありま…

寺子も脱穀

寺子こども園の稲を、脱穀して唐箕に掛けました。 これで残る作業は、籾摺りだけとなります。 籾摺りだけは、さすがに手作業は難しいので、 ミニダップという、電動の家庭用籾摺り機を使います。 子どもたちは逞しく、足踏み脱穀機を交代で踏み、 手回し唐箕…

反撃する女たち!

とんでもないドタバタ劇で終わった、衆議院選挙の中で、 枝野さんによる立憲民主党の立ち上げは、嬉しいニュースでした。 そして今回の選挙で、もう一つ気になったのが女性立候補で、 かつてのような華を添えるお飾りではない、闘いがありました。 それは単…

カルターニャからの手紙

先日カタルーニャ州の独立騒動を記事にしましたら、実際にバルセロナ近郊に住む友人から、 僕の知らないカタルーニャの近況や、そこに至った歴史について手紙をもらいました。 少し長いのですが、短く纏めるには知らないことが多いので、 個人的な内容を省き…

井波地域文化祭

(写真右下の拡大ボタンをクリックすると大きくなります) 昨日今日と、南砺市井波地域文化祭が開催されています。 そこに「寺子こども園」も参加して、普段の活動発表があり、 寺子の子どもたち全員参加による、ステージ発表もありました。 地域の文化祭で…

「働きたくないイタチと 言葉がわかるロボット」

端的に言ってしまえば、僕らはどうして言葉によって、 意思の疎通が出来るのか、長年不思議に思っていました。 あるいは通じていれば幸いで、厳密には誤解が生じる、 この曖昧さ故に救われることもある、言葉の難しさ。 それ故に、いわゆる言語学には以前か…

1本の苗が40本に分蘖

(クリックすれば、少し大きく見られます) 米の収穫で、稲刈りの最後はミドリ米でした。 6月に1本ずつで植えた、自家育成の苗は、 4ヶ月半で見事に育って、この通りの分蘖です。 試しに数えてみると、少ないものでも30本以上、 多いものでは40本以上…

赤とんぼ

青いシートを広げて、農作業をしていたら、 赤とんぼがやってきて、膝の上に止まりました。 ただそれだけのことですが、嬉しくなって、 携帯で写真に撮って、眺めているのです。 この50年で、人間の僕でも生きにくくなった、 世界の自然の中で、昆虫はもっ…

シンポジウム in 富山

文化庁主催の、「Culture NIPPON シンポジウム in 富山」へ、 ちょうど雨で農作業も休止のため、一人で行ってきました。 富山国際会議場は、駐車場に車を入れると3時間半で、 800円掛かる計算になるので、できれば避けたいところ。 ありがたいことにこの…

カタルーニャ州議会が独立宣言へ

スペインのカタルーニャ州が、独立すると言う、 僕らにはよく分からないニュースが、入ってきました。 日本の場合は、島国という隔離性もあってか、 国の一体性はかなり高く、一部の地方が独立するなんて、 あまり考えられないのが、大方の感覚でしょう。 沖…

疲労困憊!

(27日の朝) 農作物の収穫から、市民活動が加わって、 家族サービスをすると、もうヘトヘトです。 そこへ台風対策があったので、ひたすら追われ、 なんとか熟してはいますが、ダウン気味。 気がつけば昨日など、朝の6時から始まって、 夕方の4時過ぎま…

紅葉を見に♪

台風一過の晴れ間に、大町温泉から黒四ダムへ行って、 途中の扇沢付近で、ちょうど綺麗な紅葉を見てきました。 毎年秋の小旅行では、紅葉を見に出掛けるのですが、 なかなか時期が合わなくて、絶景の紅葉は難しいのです。 それが今年は、台風一過で晴れたこ…

台風一過

台風は直撃こそしませんでしたが、強い雨風に晒されて、 ちょうど収穫時期の稲にも、相応の被害が出ました。 畑の方はまだ見ていませんが、田んぼだけでもこの通り、 清水明の田んぼは強風に傾いて、一斉に左を向いているし、 稲架に干したままだった稲の一…

姫がワークショップ

年に2回の「ほのぼのマルシェ」ですが、今年の秋は10月22日、 衆議院選挙の当日でもあり、台風が近づいている最悪の日程でした。 寺子こども園の行事の一環ですから、妻は寺子のショップのお手伝いで、 姫共々閑乗時の会場へ行くので、僕も朝と夕方に送…

直撃するかしないか?

今年最後の上陸台風となるのではないか、と言われている21号は、 今のところ沖縄の南東にいて、北へ移動しているようです。 予想進路を見れば、北陸地方へは23日午前中に最接近となり、 大町行きの24日には、北へ抜けていることになるでしょう。 それ…

明後日が投票日

このところ天気が不順というか、雨の日が多いので、 田畑の収穫作業が、滞り気味になってきています。 そこへもって、週明けには台風が接近すると言うので、 自然農の仲間も、稲を刈るか待つか迷っている人もいる。 僕はエゴマや大豆類、サツマイモの収穫も…

寺子も稲刈り

寺子こども園が出来た当初から、自然農の田畑を通して、 食育のお手伝いをしていますが、すっかり板に付いてきました。 同じ南砺市内で、田植えや稲刈りを手伝うグループは、 他にもあるようですが、種下ろしから籾摺りまで全部やって、 そのお米で感謝の食…

裕福より幸福に・・・

鎖国していた江戸時代の日本は、武力でこそ諸外国に劣っていても、 人々が暮らす文化においては、世界一の秀でた国だったかも知れません。 特に江戸においては、正月から大晦日まで年中行事が続いており、 最近では廃れていますが、年間に40~50の行事が…

楽しく稲刈り!

すでに箱苗のコシヒカリと、早稲の黒米や赤細米は、 収穫を終えて、籾摺りを待つだけになっています。 田んぼの様子も、一ヶ月前とはすっかり様変わりして、 ハサの上には黒米や香り米が、ぎっしりと並んでいます。 写真はちょうど香り米を、刈り取っている…

= 大政奉還 =

今から150年前の10月13日は、日本で無血革命の当日でした。 世界中の歴史を見回しても、こうした政権の委譲はとても珍しく、 日本人の何かを知る上でも、大きな鍵になる出来事だったと思われます。 すでに流れは薩長に傾いたとは言え、徳川にはまだ大…

もうすぐハロウィン♪

僕が子どもの頃には、ハロウィンなんて知りませんでしたが、 今では街を歩けば、ハロウィンのディスプレイが賑わっています。 井波のショッピングセンターでも、ハロウィンに合わせて、 家族連れをターゲットにした、イベントが行われていました。 残念なが…