2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「燃料電池と水素エネルギー」

SoftBank Creative が出しているサイエンス・アイ新書の一冊で、 システム工学の専門家、槌屋治紀さんが書かれた燃料電池入門書。 このシリーズは、最先端の技術を取り上げていて面白いだけではなく、 科学技術を、社会的意味にまで踏み込んでいるのが好印象…

残念なイベント

富山県民共生センター「サンフォルテ」指定管理者・財団法人富山県女性財団主催の、 全国女性会館協議会ネットワーク形成事業 東海・北陸ブロック公開講座の案内から、 ワーク&講義「地域資源のマップづくり~そして、今後のネットワークに向けて~」、 講…

成果主義教育ができる土壌

4月から受講している、志貴野高校の「世界の国々」は、 最初アメリカを学んだ後、今はイギリス社会の学習をしています。 今回は、イギリスがなぜEU全面参加にためらうのか?や、 ドーバー海峡のユーロ・トンネルに対する英仏意識の違いなど、 イギリスら…

あぜ塗り

いよいよ田植えの準備で、あぜ塗りをしました。 これは肉体労働なので、年間作業の中でも大変です。 午前中は大人4人と子ども2人で、午後から大人がもう2人。 やり始めは要領もぎこちないのですが、やっているうちに、 少しずつうまくできるようになって…

道路特定財源~まちづくり

昨日は午後から、ESDの伊藤通子さんの講演を聴いて、 そのあと高岡の昭和建設さんへおじゃまして、 道路特定財源の見直しとはどういう事かって話しから、 特に高岡市を中心とする富山県内の道路行政を学んできました。 女性地域づくり実行委員会と○○建設…

レスター・ブラウンの環境学

今年もデパートなどで、クールビズとか称する夏服が宣伝され始めました。 わざわざ熱のこもりやすい機密性の高いオフィスで涼しく過ごす?なんて、 この経済優先の文明は、どこまでも偏執的で融通が利かない奇妙なものです。 その点むかしの日本人は、住居そ…

意思表示できない人々

知り合いが「憲法9条を守ろう」というステッカーを作ったので、 12枚を引き取って、希望する人に配布することにしました。 すぐに売れると思ったのですが、意外に買ってくれる人は少ない。 一枚500円は、高いのか安いのか、僕にはよくわかりませんが、…

「和をもって」平和を望む

平和運動をする人の多くが、あるとき無力感に陥る。 そうした現状を思い、抜け出す道筋を考えてみました。 心を軸に考えれば。日本は千年来の仏教国です。 初めて国政に仏教を取り入れた聖徳太子にしても、 国の風土にそうした土壌がなければ難しかったはず…

葉物は先週から自給です♪

気持ちのよい五月晴れで、田畑に立つのは嬉しいものです。 今日は志貴野高校で「世界の国々」を受講する日ですが、 やっぱりこの天気では、田畑で作業がしたくなったので、 授業に出るときの着替えを持って、田畑作業に出向きました。 コシヒカリの苗床は、…

「脳と仮想」

評判通りに面白く、示唆に富んだ本でした。 僕はそもそも茂木健一郎さんを知らなくて、 最近NHKの番組で拝見するようになってから、 ようやく彼の「クオリア」に関心を持った程度でした。 そこへ代表作の「脳と仮想」が文庫本になったのを機に、 ようやく…

世界平和瞑想&祈りの日

知人のメールに、「世界平和瞑想&祈りの日―ラズロ博士のメッセージ」案内がありました。 本日、5月20日が、その祈りの日に当たるそうですので、ご紹介しておきます。 スピリチュアルな視点から平和について考える「平和エッセイ」ブログからの転載です。…

リアリティを掴め!

僕にとって最高の贅沢とは、 生きていることのリアリティを感じるとき! 風を感じて走り、全身に触れてたゆたい、 微かな音に様々な息吹を感じながら、 美しい海や山、愛しい人を見ているとき。 口に触れて味わい、鼻腔で何かを思い出す、 指先に触れる感触…

第一回「市民活動・入門講座」

未明からすさまじい風で、空がウオンウオンと唸っていました。 唸り音で目が覚めた僕は、ベッドの上で肘枕をしながら、 畑の作物が大丈夫だろうかと心配したり、昔を思い出したり。 今日は夜に、自分で立ち上げた「市民活動・入門講座」の初回があるので、 …

軍隊(自衛隊)の意味

5月15日は、沖縄の日本復帰35周年にあたる日でした。 この日を記念して、日曜日には基地を取り巻く抗議活動もありました。 そんな日に、海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」が沖縄へ向かい、 辺野古で海上調査活動をするという情報で、地元では大騒ぎです。…

となりの異界

生き物の世界は、多様化することで豊かになりますが、 人間もその例に漏れず、個性こそが豊かさの証でしょう。 自分の知らない、あるいは自分とは違う感性に出会うとき、 様々な刺激を受けて、自分の内部までが広がっていく。 知らないことを少しずつ学んで…

新しい選択肢

中川幹事長は嫌いな政治家の一人ですが、 こんどの国政選挙に関して、民主党を批判して、 「改憲に賛成なのか反対なのかはっきりしろ」 と言っているのは、もっともな指摘だと思います。 こんど選ばれる参議院議員は、その任期中に、 憲法を変えるかどうかの…

春の自然農・覚え書き

苗床の稲が立派に育ってきました。 周囲の大きな田んぼでは、もう田植えが終わろうとしていますが、 それはハウス内で苗を育てたもので、路地では今が育苗の季節です。 僕らは自然に近しく、田んぼの中に苗床を作っているので、 ちょうど今頃が育苗の季節だ…

世界で最も好戦的な日本人?

イギリスのブレア首相が退任を発表したようです。 就任当初からずっと高い支持率を得て、政財改革を進め、 高福祉経済成長を実現させると共に、さらに重要と思われる、 アイルランド和平の実現に貢献したことが思い出されます。 そんなブレア氏が自ら振り返…

見えないものを見る「チカラ」

僕は最近でこそ、自然農から様々なことを学んでいるけど、 以前は珊瑚礁の海から学ぶことが多かったんですねぇ。 そんな学びの一つに「目の前にあっても見えない」がありました。 たとえば海に潜っているときに、大型の魚ばかり探していると、 目の前にサザ…

最初はラディッシュ♪

五月晴れ! とは言っても、 今年は夏の猛暑が心配ですが、 まずはこの気持ちのいい季節を満喫しましょう♪ 稲の苗も気持ちよさそうに伸びていて、 鳥避けネットを外して草取りをしました。 もうネットは要らないかな?と思ったけど、 去年の大失敗を思い出し…

「陪審法廷」

日本の裁判に、裁判員制度が採用される。 そう聞いてはいますが、今一つピンと来ない。 そう思っていたところに、楡周平さんの小説、 「陪審法廷」を見つけたので、読んでみました。 舞台はアメリカのフロリダ州で、裁判もアメリカ。 つまり書き手は日本人で…

原発に見える「不都合な真実」

最近お会いした多くの人から受け取った、考えさせられるポイントを、 忘れないうちに、少し整理して書いておくことにしましょう。 内容のほとんどは、普段から気付いていることが多いのですが、 たとえばマスコミ報道の偏向性について、ゆみさんが話されたの…

動けば変わる♪

この一週間に、多くのディープな人々に会いました。 ほとんどの人は、過去にも会ったことのある人たちで、 なかには毎月何度か、お会いしている人たちもいる。 この人たちとのご縁の向こう側に、見え隠れする、 ディープな繋がりが、大きな和として感じられ…

アースディ新川

富山県の今年のアースディは分散型でした。 今日は魚津市の、新川学びの森で行われた地球市民学園祭へ。 同じ県内でも端から端の遠さなので、行くのをためらいましたが、 遊びに来る予定だった友人も、仕事が入ったとかで来なくなったし、 今日のイベントに…

琉球海運の撤退

今年の沖縄計画で、帰りの石垣から那覇を船にしようと思ったら、 琉球海運の旅客取り扱いが、無くなっていることに気付きました。 30年以上前、僕が初めて沖縄へ行ったときから使っていた海運会社で、 沖縄までは飛行機で行くようになってからも、離島行に…

祭りの太鼓

朝起きてしばらくすると、遠くから祭りの太鼓が聞こえてきました。 獅子舞が近づくと、通りの通行が出来なくなったりするので、 急いで食事を済ませ、昼の軽食と飲み物を持って出掛けます。 今日は憲法記念日で、富山での記念講演などに誘われていたのですが…

「バベル」

見終わって、ちょうど一年前に見た「クラッシュ」を思い出しました。 いくつもの事件や事故が、当事者の意図を超えたところで繋がっている。 「クラッシュ」では、人種や文化のるつぼでもあるアメリカの国内で、 「バベル」では、まったく歴史も文化も違う三…

「きくちゆみさん講演会+プラス」=スタッフ報告

開場1時間前の12:30少し前に、会場裏の搬入口に到着。 まもなく到着の青木さんに搬入物を託して、車を駐車場へ移動。 12:45には、センターの6階へ到着しましたが、 会場となる会議室は13時まで使用中なので、しばし待機。 12:55には会議…