2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

10月末の畑

ようやく稲刈りが終わり、最後のハサ掛けをしています。 気候はすっかり寒くなって、冬が近づいていることを思わせ、 カレンダーを見ると、立冬まであと一週間なんですね。 家の中には、籾摺りを待つ古代米の袋がいくつも並んで、 これらは緑米の脱穀が終わ…

南砺市の未来

南砺市議会選挙が終わりました。 これから4年間の、南砺市の行方を占う、 大切な選挙だったわけですが、不満はあります。 まず何よりも、一人の共産党候補者を除けば、 残る候補者の全員が、自民党の公認か推薦だったこと。 もともと保守基盤の強い、南砺市…

アスモ創業20周年

南砺市の井波地域、いわゆる旧井波町内に、 唯一残っている、大型商業施設アスモが、 創業20周年となって、イベントがありました。 新車の展示会や、介護用品の展示販売会、 自然派化粧品の、お試しセルフエステ体験、 押花展や、占い&癒しコーナーなど…

砺波市長選挙の宝田さん

富山県知事選挙や、南砺市議会議員選挙と同じ日に、 お隣の砺波市では、砺波市長選挙が行われています。 この砺波市長選挙に、市民活動の仲間が立候補しました。 名前は宝田実さんと言い、地球ステージで知り合って、 源氏物語の勉強会まで、ご一緒した人な…

触れる文化

日本文化の特徴は、あれこれ言われていますが、 一番面白いのが、触れる感覚にあるように思います。 日本語には、他の原語には見られない擬音語が多々あって、 ネチネチ、クチャクチャ、ネトネト、ビチャビチャ、 あるいはカチン、グキッ、スポン、ポカンな…

福島原発告訴団

すでに1年と7ヶ月が過ぎた、福島原発事故ですが、 汚染は収まるところを知らず、異常事態が続いています。 4号炉の燃料プールなど、心配事は今も改善されていないし、 海や森に流れ出た大量の放射能が、どうなっているのか、 誰も事態を把握すら出来ない…

危機一髪、香り米を回収

3日前ほどから、低気圧の情報はあったのですが、 軽い秋雨が降る程度に思っていたら、大きな間違いでした。 昨日は快晴の秋晴れにも関わらず、今日の天気予報は、 大雨強風という厳しいもので、夜には風も吹き始めたのです。 どうやらこの低気圧は、突風強…

いよいよ南砺市議会選挙です!

南砺市議会選挙・立候補者(クリックすると大きくなります) 8町村が合併して出来た南砺市で、定員削減後初めての、 全市を一選挙区にした市議会議員選挙が、いよいよ始まりました。 今までのように、狭い地元地域の代表を選ぶ選挙とは違って、 広大な南砺…

「王女のための骨董遊戯」

自費出版で本を出すことを、単なる自己満足ではなく、 新人の登竜門の一つと見るのが、幻冬舎ルネッサンスの本。 今回はその中の一つで、冬野真帆さんによるSFファンタジー、 「王女のための骨董遊戯」を読んでみましたが、面白かったです。 男たちの戦争…

女の視点

最近は防災計画などで、女の視点を問われることが増えました。 男女平等参画推進委員会などが中心になって、自治体の防災計画などに、 女性の視点を取り入れなければ、問題だというわけです。 しかしこの女性の視点とは何かを どこまで考えているのか、 ど…

10月えんかふぇ

昨夜は10月えんかふぇで、月に一度の食事会でした。 まず山本さんの東京巡り、庭巡り、博物館巡りの話があって、 みんなでワイワイと話をしたあと、お楽しみの食事会です。 集まったのは10人ですが、持ち寄り料理はたっぷりあって、 例によって食べ過ぎ…

黒大豆も収穫です

秋は収穫の季節なので、米ばかりではなくて、 大豆や小豆、エゴマ、サツマイモなども収穫です。 収穫の適期もあるので、ジッと様子を見ていて、 ちょうどいい時期に収穫すれば、よい収穫になります。 だけど収穫時期だって、作付け時期と同じように、 早す…

13年目の車検

新車で買ったワゴンRが、今年でまる13年目になり、 買い換えたくもあったのですが、乗り続けることにしました。 最近の自動車は耐久年数が増えたようで、13年目と言えども、 エンジンは快調で、まだ快適に走る車を捨てたくないのです。 いったい現代の…

資本主義による世界戦争

今世界中で起きている対立とは、何と何が対立しているのか? 「社会正義」VS「テロリズム」などという、わかりやすいものではなく、 「自由主義国家」VS「共産主義国家」でもなく、あえて言えば、 「金融資本主義」VS「人間的な暮らし」とでも言えるかも知…

原っぱへ行こう!

事前に紹介できれば良かったのですが、 昨日、今日と、秋のママカフェがありました。 ちび寺の企画で、毎年春と秋にやっているもので、 今年は閑乗寺公園で、二日間の日程でした。 こんな森の中で、子育てしたいものですが、 井波の統合保育園は、残念なが…

富山県知事選挙

昨日の10月11日に、富山県知事選が告示されました。 立候補を届け出たのは、3選を目指す現職の石井隆一さんと、 新人の米谷寛治さんのお二人で、全回と同じ一騎打ちです。 8年間の石井県政を問う選挙、になるのでしょうが、 石井さんは、無難に県政を…

対話型社会への試み

当時僕のブログでも紹介した、サンデル教授の白熱教室は、 対話型の議論をしながら、問題点を明確にして解決を探る点で、 日本で現代教育を受けた人には、大きな衝撃だったでしょう。 なにしろ日本では、正しいことはお上が決めることになっていて、 下々の…

不思議なこと

昨日は良い天気でしたが、農作業などはしないで、 家でふとんを干したり、部屋の片付けをしていました。 彼女と暮らす部屋の、使い勝手をよくするために、 少しずつ模様替えをしている、その片付けでもあります。 そこで長らく邪魔だった、姉の大きな化粧用…

稲刈り日和

暖かい日が続いて、稲刈り日和となりました。 コシヒカリの人たちでは、すでに脱穀も終わって、 トウミ掛けや、籾摺りを始めている人もいましたが、 僕らの主力種イセヒカリでは、今が稲刈りの最盛期です。 晴れ渡った体育の日には、次々に参加者がやってき…

黄花コスモス

秋晴れの快晴で、今日は体育の日だそうです。 僕は彼女と二人で、朝から岩屋田んぼの稲刈りに向かい、 昨日の残り、イセヒカリの稲刈りを終わらせました。 そのまま頼成田んぼへ行って、背の高い黒米を稲刈りして、 ちょっとですが、豆の手入れなども済ませ…

ミャンマー医療支援で繋がる

昨年秋の静岡OJTで、名知仁子さん(写真)と知り合いました。 僕と彼女は、メインのワークショップで一緒になっており、 お互いに積極的に、自分から意見を述べる人間でしたが、 僕のように、どこの何者かわからないものと違って、 彼女の方は、有名な国際…

「四つのいのち」

第63回カンヌ映画祭の監督週間で、最優秀ヨーロッパ映画賞を受賞した、 ミケランジェロ・フランマルティーノ監督の、「四つのいのち」を見ました。 まず印象的だったのは、セリフやナレーションがまったくない作品で、 なにげない毎日の暮らしの様子が、…

南砺まちづくり市民会議・10月例会

討論会イメージ 9月の総会で、毎月第一水曜日を定例会と決めて、 今回その第一回の定例会が、アスモの会議室で開かれました。 集まった人数は十数人でしたが、活発な議論があって、 発言しない人など一人もいないのが、この会の特徴でしょう。 なにしろまち…

稲刈り始めました

台風が去って、ようやく稲刈りの季節となり、 古代米の一種で背の低い黒米から、刈り始めました。 続いて脱粒しやすい餅赤米を、全部刈り取って、 これでもう、用意したハサ棒は一杯になりました。 最終的にはこの5倍ほど、稲がありますから、 ハサも5倍…

危機的な日本とは?

先日からオスプレイ導入に関する、沖縄県民挙げての反対運動に対して、 日本の政治家はまるで他人事のように、何一つ意味のある発言を出来ていません。 それは鳩山内閣の時に、最低でも県外移設と言った普天間基地の移設問題が、 結局のところ何一つ状況が…

友愛平和への風~緩やかな地球的結集(絆)を求めて【後半】

千葉大学の小林正弥教授 「友愛平和への風――緩やかな地球的結集(絆)を求めて」(後半) 前半を見ていない方は、前半(↓)を先に見てください。 http://blogs.yahoo.co.jp/isop18/63180443.html (以下転載) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

友愛平和への風~緩やかな地球的結集(絆)を求めて【前半】

友愛と平和を永遠に誓う、鳴門市のベートーベン像 公共哲学で師事している、千葉大学の小林正弥先生が、 緩やかな地球的結集(絆)を求めて、呼びかけをされています。 「友愛平和の風」と題されたこの呼びかけ文を、多くの人に知ってもらい、 日本各地で対…