男と女

50年が過ぎても

日本人の男女格差や、男中心の性意識ってやつは、 実に深く根ざしており、半世紀前と変らないところがある。 もちろん男女平等に関する法律は、いくつも出来たし、 以前のような不平等は、表面的には解消されてきてはいる。 だけど最近のニュースを見ていて…

その最中に死んだ人?

少し前のことですが、日々流れるニュースの中に、 心に掛かるものがあったので、書き残しておきます。 それは一度っきりの、さりげない記事でしたが、 どこかのファッションホテルで、人が亡くなった。 50代の女性が、全裸で亡くなったようですが、 外傷は…

恋は不思議・・・

多くの男性は、なぜ若い女性を好むのか? 10代後半から、20代初めの女性だけが、 桃に含まれるのと似た、良い香りを出すとか。 多くの子を産んでもらうには、少しでも若い方が、 可能性が高いからとか、いろいろ言われます。 だけどそれは、すべての人が…

いつかは老いる・・・

60を過ぎた頃から、身体の具合は以前と違って、 病気でなくても、身体のあちこちが不自由になりました。 その典型的な事象が、身体がダメージに遭ったときで、 その時はなんとか熟して、大丈夫なつもりでいるのですが、 翌日になってから、具合が悪くなっ…

いくつになっても男と女

「男女性より個性が大切!」と言うのが、 男女共同参画に関わった、僕の結論でした。 それでも男と女は、やっぱり違う傾向があって、 一緒にいても、違う事を考えていたりします。 男同士でも女同士でも、違う事は考えるでしょうが、 もっと大枠において、男…

秋の夜長に・・・

冬至に向かう秋の夜は、一年で一番長く感じる。 実際にも日照時間は短くて、夜は長いのでしょうが、 まだ夏の日差し思い出すから、なおさら長く感じます。 農作業も終わりに近づいて、忙しさが薄まるから、 早めに帰宅して、家でゆっくりする時間が増えてく…

恋をしなさい♪

(マダラトビエイ) 世の中では、相変わらず結婚しない人が多くて、 婚活の勧めや、地域を挙げての婚活運動が盛んです。 そうかと思えば、結婚しない一番の理由が、 相変わらずですが、出会いの機会がないのだとか。 誰かにお膳立てしてもらわないと、出会え…

秘められた恋心?

来週月曜日(15日)に、読書会を控えているので、 あらためて「青桐」を、最初から読み返していますが、 読む度に新しく気付くことがあって、面白いですね。 この作品から見いだしたテーマは、二つあって、 一つは(自然に生きる)とは、どういうことなの…

瑞泉寺境内で・・・

現在井波の瑞泉寺付近では、町並みアートが行われています。 それほど盛り上がりのあるイベントではなく、静かに行われており、 瑞泉寺の中でも、いくつかのイベントが催されていました。 僕は姫を水泳教室に連れて行って、その帰りに寄ってみました。 人の…

理解できなくたって・・・

僕は長い間、男女平等に関わってきましたが、 日本では男女平等でないままに、事態は変りました。 結婚しない人が増えて、出生人数も減っており、 気がつけば少子高齢化で、人口も減っているのです。 考えてみれば僕だって、人生の過半分は独身だったから、 …

7月7日生まれの二人

8月中旬は、同窓会の時期ですが、 僕の周りでは、今年は何もお誘いは無い。 若いときから、付き合いのいい方ではないし、 旅をしていた時期が、かなり長かったので、 そのうち所在不明で、連絡も取りませんでした。 2000年に、この地に戻ってきてからは…

A Hard Day`s Night

このところ沖縄行きを前にして、田植え時期ですから、 忙しいのは当たり前!、みたいな日が続いているのですが、 今週の木曜日は、マジでめまいがする忙しさでした。 朝4時に起きて7時まで、田んぼへ行って田植えをしたら、 家に帰って食事して、8時から…

妻は35歳になりました

(誕生日をお祝いした立山町のレストラン) 妻の側から見ると、27歳の春に僕と知り合い、 28歳から付き合って、29歳の時に妊娠して結婚し、 翌年1月に姫が生まれて、その年彼女は30歳になりました。 以来基本的には、姫の年齢+30が妻の年齢なの…

恋と革命

「恋と革命とアーバンギャルド」から 世界中の社会情勢に、保守化傾向があって、 革命とか革新とかは、耳にしなくなりました。 それはとりもなおさず、恋をしなくなった、 憧れを抱かなくなった、と言うことでしょうか? 恋をするとは、既存の価値観が崩壊し…

愛と恋とセックスと結婚

男と女がいることで、人生は複雑で味わい深く、 楽しいこともたくさんあって、豊かさを覚えます。 自分の過去を振り返ってみても、子どもの時代には、 性を意識したことで、夜の闇が怖くなくなった。 闇はむしろ、想像と現実の接点となって自ら求め、 現実で…

合意のない性交渉は強姦じゃないの?

(スウェーデンでの報道) 昨年の国際社会では、女性に対するセクハラが糾弾され、 "metoo"のハッシュタグが、一躍有名になりました。 日本でも多少の反応はありましたが、まだまだ鈍感で、 セクハラどころか強姦さえ、問題を無視される傾向がある。 伊藤詩…

蒼井そら& DJ NON

昨年の社会現象の中で、気になっていながら、 うまく記事に出来なかったのが、AVのことでした。 僕らが子どもの頃には、女性の裸を見るだけでも、 大変なことでしたし、それでいて気になってしまう。 それが現代では、裸なんて珍しくないどころか、 デフォ…

沈黙を破った人たち

毎年話題になる、アメリカ・タイム誌の「今年の人」ですが、 2017年は個人ではなく、複数の告発者たちでした。 表紙には、映画界の大物プロデューサーとして知られた、 ワインスタイン氏のセクハラを、ニューヨークの新聞に告発した、 女優のアシュリー…

収まりどころだった男と女

いつかは結婚したいはずの男女が、30歳を過ぎたあたりから、 わざわざ結婚するのが面倒になるのは、どうしてなのか? そんなことを考えていたときに、ふと思い出したのが、 「結婚するのは家のため、離婚しないのは子のため」でした。 これは僕の母が言って…

反撃する女たち!

とんでもないドタバタ劇で終わった、衆議院選挙の中で、 枝野さんによる立憲民主党の立ち上げは、嬉しいニュースでした。 そして今回の選挙で、もう一つ気になったのが女性立候補で、 かつてのような華を添えるお飾りではない、闘いがありました。 それは単…

女性が持つ力♪

世界の多くの紛争解決において、非暴力運動が成功する確率は、 暴力的な運動に比べると、2倍も高い数値が出ていると知りました。 これは1900~2006年にかけて起きた、323件の政治闘争を調べ、 研究した結果として、客観的データの基に報告されて…

自立できない日本人

日本で「女性の自立が必要だ」という、言い回しがされるとき、 その裏には、「男性は自立している」との思い込みがあるようです。 確かに古い日本の女性訓では、父に従い、夫に従い、長男に従う、 とされてきたことは、多くの人が知っているとおりです。 こ…

あたりまえの日々

このところまた少々疲れ気味で、何かいいものが見たい、 と思いながらネットを見ていたら、こんな画像に出会いました。 何かのコスプレかと思いますが、何かは分かりません。 もしかしたら著作権もあるかも知れないけど、その場合は、 指摘された時点で削除…

花より団子!

毎年春先は、雨の日と晴れる日が交互に続き、 三寒四温と言われるように、少しずつ暖かくなる。 今年も同じには違いないけど、雨の日が多くて、 このあたりの桜も、雨に濡れたまま見頃を過ぎました。 それでも昨夜は、お花見をしに集まったのですが、 あいに…

生理のない人

男性とか女性とかの話しをするとき、僕らは常識的に、 女性は生理があって子を産むもの、と考えます。 そして男性には生理がなくて、自分では子を産めない。 ところが現実はそう単純ではなく、女性であっても、 生理のない人がいる、ってことを知りました。 …

引き出物は何故甘い?

僕は年齢的なこともあって、結婚式や披露宴はしていません。 結婚を申し込みに行ったときも、すぐに受け入れられたわけではなく、 すでに妻が妊娠していたので、かなり強引に申し込みをしたのです。 彼女が27歳で、僕が58歳の時に付き合いを始めましたか…

水と空気と土と女

この頃僕は、市民活動も行き詰まって低調ですが、 市行政としてみれば、支援員や協働部の活躍もあり、 行政改革と合わせて、成果が出ている評価のようです。 様々な会議や打ち合わせも、予定調和に従って、 提起された問題は解決されて、順当に進んでいる。 …

公共の場での授乳

公共の場で授乳することの是非が、問われているようです。 僕なんかが子どもの頃には、電車の中でも授乳する人がいて、 ちょっとドキドキしながら見ていたけど、イヤな感じはなかった。 今より大らか時代だったのは確かで、比べようは無いとしても、 赤ん坊…

女性的なスピリチュアリティ

近年様々なイベントにおいて、占いやヒーリングが増えており、 特に女性のあいだでは、多くの人を惹きつけている感があります。 どうして女性たちは、占いやヒーリングに引かれるのか、 いといろ書物を読んでいたら、少し分かってきたことがある。 物質文明…

恋もお酒も・・・

僕はお酒が嫌いじゃないので、結構飲みます。 若い頃は飲み過ぎて、記憶がないままに、 家の前まで来て、玄関先で寝込んでいたこともある。 駅からタクシーで帰って、ゲロを吐いてしまい、 家の中を汚したくないので、そのまま寝たようです。 家に帰らなくて…