砺波市長選挙の宝田さん

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富山県知事選挙や、南砺市議会議員選挙と同じ日に、
お隣の砺波市では、砺波市長選挙が行われています。
この砺波市長選挙に、市民活動の仲間が立候補しました。
名前は宝田実さんと言い、地球ステージで知り合って、
源氏物語の勉強会まで、ご一緒した人なのです。

砺波市長選挙に立候補したのは、以下の3人の方々。
堀田信一(63)無所属新人
夏野修(57)無所属新人【民・自・公】
宝田実(51)無所属新人
夏野さんは、今の市長の後継者と見られる人で、
堀田さんは、いわゆる反市長派の代表的存在ですから、
この一騎打ちのあいだに、割って入ったのが宝田さんです。

どうして立候補されたのか、詳しいことはわかりませんが、
既存の組織型選挙を排して、個人の支持を求めていることから、
派閥陣営のような力関係ではない、政策を訴えるのでしょう。
どの程度勝算があって立候補したのか、勝算がなくても、
自分の政策プランを訴えるために、立候補したのか、
そこのところは、本人に聞いてみなければわかりません。

僕の住む南砺市では、市長は安泰なのですが、
市議会が初めて大選挙区となって、白熱しています。
この中に身を置いて、期日前選挙の立会人などしていると、
なかなか隣りの市長選挙までは、目が届いていません。
はたしてどの程度の健闘をしているのか、わかりませんが、
少しでも多くの人が、関心を持って見てほしい気はします。

写真は、地球ステージのボランティアをしていた宝田さんで、
周りにいる人たちは、一緒に動いた仲間たちですが、
確かに僕らは集まりがある度に、現行政治を批判しました。
住み手がなく廃屋化していく散居村の家を、シェアハウスにして、
若者が住めるように整備していくとか、高齢者は市街地に、
食品市場と一体となった、マンションに住まわせるなど。

これからどんな展開になるのかは、わかりませんが、
こうした政治屋ではない市民候補が、もっと増えてくれば、
政治がもっと、市民のものになってくるだろうと思うのです。
その意味で、宝田さんの立候補を応援しながら、
新しい政治の流れを、作っていきたいと思っています。