月日の過ぎるのが本当に早い。

2020年の年が明けたと思ったら、姫が7歳になりました。

出来れば18歳になるまで、面倒を見ていたいと思うのですが、

そこは60の子ですし、脳梗塞も患ったので、いつ死ぬか分かりません。

しかしこうしてブログが書ける間は、間違いなく生きているので、

出来るだけのことはやって、この人生を終わりにしたい。

すでに60歳までの間に、ひとりでやりたかったことはやり終え、

その後は家族を持つことで、また新たな人生を生きているようなもの。

ひとりで世界を見て回る旅をして、

世界の正体を見極める勉強をして、

興味深かった海の世界を覗いたし、

書きたかった小説も何本か書いて、

念願の本も何冊か実現できている、

社会との関わりも思い切り出来て、

たくさんの評価もいただいている、

その総てはやがて忘れられるけど、

人生に求めたものは実現しました、

最後は家族を得て共に暮らせれば、

思い残すこともない最高の人生で、

こんなに幸せで良いのかと訝しい、

一番やりたいことをやって生きて、

やがて寿命が来ればおさらばする、

当たり前こそが有り難きかな幸せ、

幸せになるコツがあったとすれば、

欲張らないことと執着しないこと、

すべては流れるままに受け止めて、

見て触れて租借して味わって泣く、

笑って怒って楽しんで喜んでただ、

ここにこうしてしばらく存在した、

この奇蹟に感謝して死んでいこう。

アーメン、南無阿弥陀仏アッラーは偉大なり!(*^_^*)

 

 2019年も明日で終わります。
Yahoo!ブログの終了に伴って、こちらへ引っ越してきた「イソップ通信」ですが、
およそ半年間は、記事を書かずにいました。6月に脳梗塞を患って3週間入院し、ブログどころではなくなったこともありますが、もう時代も変った気がして、ブログはやめようと思ったのです。ですが最近になって、娘のために残しておこう、僕はそう長く生きられないなら、娘が大きくなったときに、父がどんな生き方をしていたのか、分かるようにしておこうと考えました。そのためにYahoo!でのイソップ通信を、こちらのhatenaブログに移動させ、たまにはまた記事を書こうかと考えています。
まずは2019年内に一つ、記事を書いてみましたので、あとはまた新しい年を迎えてから書かせていただきます。

愛合わせな姿

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今は7月30日の早朝で、天気は穏やかな晴れ。
僕はこのあと、家族と一緒に石垣島へ向かいます。
そして明日が、Yahoo!ブログの書き込みが出来る最終日。
このブログとも、これでお別れと言うことになる。

6月~7月にかけて、ブログの総括をしたいと思っていたけど、
6月に脳梗塞で動けなくなって、3週間入院しました。
そのために、ブログの見直しも出来ませんでしたが、
ベッドに動けないまま、考えることが多々ありました。
そして自分が何ものか、あらためて知ることも出来たのです。

僕はずっと、自由と真実を求めて生きてきたのですが、
すべての人の自由を求めるなら、その道はただ一つ、
それは愛によってしか、あり得ないものと知りました。

自分が知ったことを、何かの形で表現したいと思ったとき、
不完全ではあるけど、言葉による文章で表現するしかないのか。
そう自問したときには、すでにそうでない答えを知っていました。
人には人の命をかけた人生こそ、最大の舞台だったのです。
そう知るまでに60年掛かったとして、さらに年月があった。

このありがたさを思えば、脳梗塞から立ち直った今、
残りいくばくかの人生をどう生きるか、明白なのです。
人間として、消えていってしまうことの虚しさは、
むしろ自分が今生にあったことの、めでたさか。

このブログでご縁のあった皆さん、ありがとう!
またどこかで、お会いできることがありますように!
さようなら

50年が過ぎても

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日本人の男女格差や、男中心の性意識ってやつは、
実に深く根ざしており、半世紀前と変らないところがある。
もちろん男女平等に関する法律は、いくつも出来たし、
以前のような不平等は、表面的には解消されてきてはいる。
だけど最近のニュースを見ていても、首をかしげるものは多いし、
女性性やSEXや子どもが、今も固定概念で縛られている。


去年から気になったニュースは、三つあるのですが、
その第1番目は、学校での性教育の話しでした。
2番目に気になったのは、避妊方法の話しで、
日本ではアフターピルが、認められていないってこと。
3番目は子どもの性被害に対して、裁判所が、
男の都合良いような判断を、しているって話しでした。


1番目の性教育に関しては、昨年3月に東京足立区の学校で、
「性交」「避妊」「人工妊娠中絶」といった言葉が使われ、
これが都議会で問題になって、訴訟にまでなっている。
僕は五十数年前の中学生の時に、自分が知った性行為のことを、
一つ年下の女の子に話したことで、相手の親に怒鳴り込まれ、
大変な思いをしたことを、今でもはっきりと覚えています。


学校で教えなくても、子どもたちは好奇心が一杯なので、
いろんな方法で知ろうとするし、知識は確実に入ってくる。
自分としては、間違ったことを教えたのならまだしも、
本当のことを教えたのに、何故怒られたのか理解できなかった。
「知らない方がいい」なんて、都合の良い教育では、
問題は明らかにされないから、解決なんかあり得ません。


2番目の避妊方法に関しては、コンドームしかないと言われ、
それは基本的に男の責任だから、男が主導権を持っている。
女性は男性が避妊してくれないと、妊娠の可能性が高くなって、
そのリスクを避けるには、性交しないことを善しとする。
僕はむやみに性交することを、奨励する気はないけど、
妊娠するのは女性なのに、避妊を男にだけ期待してはおかしい。


そう思っていたら、海外ではアフターピルが使われ、
多くの国々で、コンドームよりもアフターピルが主流だとか。
実際に考えてみても、恋愛関係の男女が性交するかしないかは、
あらかじめ「する」と決まっているのは、少ないはずです。
お互いの気持ちを大切にするなら、性行為のあとでこそ、
避妊すれば良いし、女性の主体性が守られるというものです。


そして3番目の件ですが、十代の性被害において、
「物言わぬ」被害者の人権擁護は、法律でこそ大切です。
それなのに日本では、物言う女性たちこそ守られるのですが、
物言わぬ子どもたちは、大人の言いなりになるしかない。
女性や子ども人権に関しては、日本は国際的にも法整備が遅れ、
その法に忠実なだけの判決では、人権は守られるはずがない。


中学生の頃から、繰り返し父親からの性被害を受けた事件は、
判決としては無罪となりましたが、多くの人は疑問に思っている。
被害女性が裁判に踏み切ったのは、19歳になってからで、
それまで何年もの間、彼女は父親を訴えることさえ出来なかった。
それが「抵抗しようと思えばできたはず」、と言う理由で、
この父親は無罪となり、何も問題はなかったことになったのです。


百年前に比べれば、女性は自由になったのでしょうが、
世界的に見るなら、まだ日本の女性の人権は低い位置にある。
この数年に、黙っていない女性たちが増えてはいますが、
それさえも国際的に見れば、まだまだ男の理論が中心です。
これからの時代を考えると、これで良いとは思えないし、
男女がもっと自由に恋をする、社会になって欲しいと思います。


ゆっくり自然農

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(蓮華で一杯になった、今年の田んぼ。白いのが苗床です)

今年も春の苗床作りから、農作業を始めました。
今のところ、稲苗は順調に芽を出していますが、
黒米の1種類と赤米の1種類に、発芽の少ないのがある。
全部で10種類、そのうち7種類が古代米でもって、
毎年1種類や2種類は、うまく苗のそろわないのがあります。
だけど全体としては、順調な育ちと言えるでしょう。

毎日が忙しいと、ついつい農作業もはしょってしまい、
その結果は、あまりうまく育たないことになってしまう。
わかっているのに、自然農の心を忘れてしまったりすると、
自分がイヤになるけど、何をしようとダメな時はある。
自分の思惑通りに結果が出ないと落ち込みますが、
思い通りには行かないのが、自然ってものだと言えます。

十数年間にわたって、自然農を続けてきましたから、
ある程度うまく育てるコツは、わかっているはずなのです。
わかってはいても、様々な事情で出来ないことが多く、
失敗すると分かることを、その通りに失敗する。
これが現実の暮らしですから、受け止めるしかなく、
その年その作柄を、楽しめるようになりたいと思います。

機械や農薬をありったけ使った、近代農法と比べれば、
収穫は少ないし、見栄えだって質素なのは仕方がありません。
生き方としての自然農は、むしろそこから何を学ぶかが、
収穫量の多少よりも大切で、学べることは多々ある。
身の回り品を少なく、質素に生きることの魅力なども、
自然農をやっていないと、実感として分からないのです。

今後は畑の面積も少なくして、手広くはしないで、
その分を手厚く、地面を大切に作物を育てたいと思う。
持ち物や経済を小さく、楽しみや助け合うことを多くして、
せっかくの生きる時間を、満足いくものにしていきたい。
子どものため、家族のため、縁ある人々のために、
自分が出来ることを、自然農のようにやってみるつもりです。

もう僕の道は、揺るぎないでしょう。

185本の映画の紹介から・・・

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紹介を書いた映画の数は185本ですが、ざっと見直して選んだのが36本で、
それを国別に見てみたら、日本・ドイツ・フランス・アメリカで半分でした。
ここに挙げた作品は、内容的にも映像的にも優れたものばかりですが、
個人的な好みでもあるので、世の中の評価とは必ずしも同じではありません。
その上でベスト3を選ぶなら、「クラッシュ」「素粒子」「アレクセイと泉」で、
この3本だけは、あらためて何が良かったのかを書いておきます。

「クラッシュ」を見たとき、僕はいくつかの場面で思わず泣いてしまいました。
監督のメッセージでは、「見知らぬ人間への恐怖」がテーマだそうですが、
僕は同時にむしろ、人間の行為には予期せぬ繋がりがあることを感じました。
人生のあらゆる場面において、自分が選択したことによって世界が動く。
良くも悪くも動くのでしょうから、思い通りには行かないとしても、
常にあるべき姿を見失わないことによって、救われていくと言うことです。

素粒子」の方は、男の性を真正面から取り上げている貴重な作品で、
そのデリケートさ故に、多くの困難な問題を抱えていることを描いています。
原作はフランスの作家ですが、恋愛と性欲がごちゃ混ぜになった生活から、
妻には性欲を感じないのに、教職の仕事で教え子に欲情する男が描かれています。
この主人公は人とうまくコミュニケーションが取れずに、孤立しますが、
自分を理解してくれる女性と出会って、やがて落ち着いていくのです。

「アレクセイと泉」は、ベラルーシで撮られた本橋成一 監督の映画です。
チェルノブイリ原発事故で廃村になった村に、暮らし続ける村人の生活を描き、
そこに湧き出る泉には放射能が含まれないので、人々はそれを頼っている。
6千人いた住人が、55人の老人と小児麻痺の後遺症を抱えるアレクセイだけとなり、
生きるために最低限必要な営みが、美しい自然風景の中で繰り広げられている。
人間は何をしているのか、言葉ではなく歴史と映像が教えてくれるのです。


ーーーーーーーー(フランス)ーーーーーーー
◎「ミックマック」 https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/62393364.html
◎「フランドル」 https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/53525724.html
◎「サン・ジャックへの道」 https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/52987352.html
ガスパール~君と過ごした季節」 https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/57162201.html

ーーーーーーーー(ドイツ)ーーーーーーーー
◎「やさしい本泥棒」 https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/65921509.html
善き人のためのソナタ https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/51795265.html
◎「みえない雲」 https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/48427381.html
素粒子」 https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/55685495.html

ーーーーーーーー(日本)ーーーーーーーーー
◎「どうするアンポ」 https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/60922076.html
◎「少女」 https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/46984193.html
◎「赤い橋の下のぬるい水」 https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/35949646.html
「アレクセイと泉」 https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/14216823.html
◎「大丈夫であるように」 https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/58200185.html

その他の国々の映画は、15カ国に及んで多様性に富んでいますが、
その中で特にお勧めのものを6本、簡単に解説しましょう。

スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー」(スエーデン)
これはもうおしゃれで心がキュンとなる、少年と少女が魅力的です。
ククーシュカラップランドの妖精」(フィンランド
フィンランドソビエトとの戦争を舞台にした、コメディ映画。
「人生に乾杯!」(ハンガリー
年金暮らしの老夫婦が、銀行強盗を実行するこれもコメディ映画。

「イル・ポスティーノ」(イタリア)
美しい島を舞台にした恋愛映画ですが、素朴さが胸を打ちます。
少年と自転車」(ベルギー)
施設に預けられた少年と、自転車に乗った女性との交流が切ない。
「きっとうまくいく」(インド)
型破りの学生が、世間の常識を打ち破って楽しく人生を模索する。

ーーーーーーーー(北欧3国)ーーーーーーーー
◎「幸せなひとりぼっち」(スエーデン) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/66304040.html
◎「シンプル・シモン」(スエーデン) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/66070646.html
スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー(スエーデン) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/57766230.html
◎「未来を生きる君たちへ」(デンマーク) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/66656764.html
ククーシュカラップランドの妖精」フィンランド) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/50789848.html

ーーーーーーーー(ヨーロッパ)ーーーーーーー
◎「人生に乾杯!」(ハンガリー) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/60501427.html
◎「君の涙ドナウに流れ」(ハンガリー) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/57844721.html
◎「Vフォー・ヴェンデッタ」(イギリス) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/42966636.html
「イル・ポスティーノ」(イタリア) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/40021212.html
◎「ノー・マンズ・ランド」(ボスニア) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/65878123.html
◎「少年と自転車」(ベルギー) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/64003657.html

ーーーーーーーー(アジア他)ーーーーーーーー
◎「少女は自転車にのって」(サウジアラビア) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/64860286.html
亀も空を飛ぶイラク) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/12092582.html
◎「キング・ナレスワン」(タイ) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/64301271.html
◎「ラダック(懐かしい未来)」(ラダック) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/21009439.html
◎「明かりを灯す人」(キルギス) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/63073471.html
◎「きっとうまくいく」(インド) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/64100960.html
ポビーとディンガン」(オーストラリア) https://blogs.yahoo.co.jp/isop18/24455628.html

211冊の本の紹介から・・・

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(10連休の姫)

「本と映画」のコーナーで、何冊の書評と何本の映画評を書いたか、
今回チェックしてみたら、211冊の本の書評と185本の映画評がありました。
一度はまとめを書いておきたいと思い、ざっと目を通したところ、
両方を一遍に書くのは無理そうなので、今回は書評で印象に残ったもの。
読んだときの印象が強烈で、その後の自分に某かの影響を残した本を選ぶと、
削って削って残ったのが24冊あり、その中に小説が7冊ありました。

どんな哲学よりも科学よりも社会学よりも、そうしたことを下地にして、
一つの世界を描いた小説の方に、強く引かれるものがあったのです。
現代では本よりも映画の方が盛んなので、映画に関するまとめを書くときには、
再度このこの物語性に触れることになりますが、今は本で考えましょう。
様々な社会現象に対して、多くの本が書かれて出版されていますが、
どんなに新しい考え方も、広く一般的になれば注目されなくなってしまいます。

例えば里山文化や地方の時代と言われて、既に久しくなりますが、
10年前には目新しくて、本も読んでみたいと思いましたが、今は読まない。
だけど深い「知」の話しや、「人生」を考える哲学的な内容の本は、
やっぱり残るし、小説の場合は時を超えて新鮮であり続けるものがあります。
下記に並べた7つの小説は、中にはドキュメンタリー的な者もありますが、
それは一つの事件を基に創作された、小説だと理解しています。

小説「旅の終わりに」
小説「国を救った数学少女」
小説「アンマーとぼくら」
小説「愛の裏側は闇Ⅰ」
小説「静かなる旅人」
小説「19分間 」
小説「わが悲しき娼婦たちの思い出」

そして時代を直に映した様々な本は、僕を成長させてくれたし、
こうした本によって、今の自分が出来ていることを強く感じるのです。
この16冊の本を並べて、読んだ順番に並べて思い出せば、
およそ自分が何を考えて生きているか、説明することが出来る。
だけど人間の本当のところは、更にその上を受け入れないと理解し損ねて、
薄っぺらな解釈しか出来なくなるのは、現代社会を見ればわかります。

◎「シュリンクス」
「イラン人 このフシギな人々」
アメリカに潰された政治家たち」
「それをお金で買いますか」
「大往生したけりゃ医療とかかわるな」
「食べない人は病気にならない」
◎「脱成長の道」
「身体知」
「君自身に還れ(知と信を巡る対話)」
「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」
イスラーム金融」
「ワープする宇宙」
◎「愛するということ」
「皮膚感覚の不思議」
「音の経験・言葉の力」
「人生のほんとう」

解説ばかり長くなっては、本意を逸らしそうですからここまでにして、
あとは皆さんに、何か感じ取っていただくしかないでしょう。
【人間とは何か】【どう生きれば良いのか】50年間そう考え続けて、
今はある程度の答えの中を生きている、と僕は感じているのです。
それが正解であるとか不正解とか、そんな次元の話しではないのですから、
僕は自分が見いだした【生き方】で生き続ける、と言うことでしょう。

僕のブログの案内には、「世界は、広くて、深くて、面白い♪」
と書いてありますが、これは「多様性」そのものでもあるでしょう。
その多様性を単なる羅列ではなく、人生の味わいに結びつけて、
人はどう生きれば良いのかを考えるときに、物語性が重要になってくる。
せっかく産まれた命を活かす・・・とは、自らの物語を創ることで、
その手助けをしてくれるのが、【書き留められたもの】だったのです。