2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

五行歌集「プロジェクションマッピング」

すでに五行歌に関しては、知っていましたから、 違和感なく読んだのですが、よく心に届く本でした。 前回読んだときは、もっと若い子どもの作品集で、 新鮮ではあったけど、自分とは違う世界でした。 だけど今回の作者である、三葉かなえさんは、 既に大学を…

今あることに感謝して

三つ子の魂百まで、と言われるとおり、 自分の本質は、生涯変らない気がします。 特に僕の場合は、幼い頃から遠くに憧れがあって、 あるいは多くの挑戦をして、自由に生きてきました。 おかげで命の危険もあったし、悪いこともしたけど、 ここまで無事に生き…

多様で寛容な社会へ

最近の統計を見ると、日本社会の求人件数は多く、 望めば誰でもが仕事が出来る、とさえ思われています。 だけど本当にそうかと思えば、そうでもないようで、 長く仕事を求めていながら、就職できない人は多いのです。 その理由は、マッチングの問題だとされ…

Nプロ10周年「未来は過去から」

前身の「シャキット富山」の頃から、深く関わって、 NPO法人「Nプロジェクトひと・みち・まち」になってからも、 ずっと関わりを持ってきた、通称Nプロが10周年になりました。 すでに総会は終わっているのですが、昨日は10周年事業で、 「未来は過去か…

臥蛇島を考える

日本が完全に、貨幣経済社会になったのは、 せいぜいこの100年か、200年のことでしょう。 それ以前は有史以来、千年二千年の長きに渡って、 お金によらない経済共同体が、社会そのものでした。 現在のように、所有する財産も少なかったでしょうが、 そ…

収まりどころだった男と女

いつかは結婚したいはずの男女が、30歳を過ぎたあたりから、 わざわざ結婚するのが面倒になるのは、どうしてなのか? そんなことを考えていたときに、ふと思い出したのが、 「結婚するのは家のため、離婚しないのは子のため」でした。 これは僕の母が言って…

センサーと人感

このところ、収穫した大豆類を抜実していますが、 乾燥した莢の中から、大豆を取り出しながら、 人間が捉える微妙な感覚に、驚いたりしています。 枝振りの良い大豆を、指で押し割りながら、 中の大豆を一粒ずつ、取り出していくのですが、 目で見て作業する…

冬が来る!

今朝は晴れてはいますが、今週は寒いです。 あちこちで雪の便りがあって、ここ砺波平野でも、 山際では雪が降って、井波の裏山も雪景色です。 毎年この季節は、僕は体調を壊しやすいので、 なるべくおとなしく、体調管理をおこたりません。 とは言っても、収…

林間遠足♪

姫とママが、寺子こども園の遠足に行って、 林の中を歩き回り、木琴造りをしてきました。 寺子こども園は、園長の斉藤ゆかさんが、 いろんな人と繋がって、子どもたちをお世話する。 そのバラエティーが豊かで、大人も楽しく、 いろんなイベントに参加して、…

籾摺りを始めました

今年も無事に、籾摺りを始めています。 籾摺り作業だけは、動力を使わないと困難で、 僕らは共同で、ミニダップを所有して使います。 米の種類も多いので、小回りの利くマシンでないと、 使い勝手が悪い、と言う理由もあります。 米の種類は、今年は全部で11…

サイレントマジョリティー

昨日の記事で、8人の大資産家によって、 世界の富の半分が、牛耳られていると書きました。 この事実に対して、多くの人々はどう思っているのか。 典型的な格差社会となっている、アメリカにおいて、 数年前から、若者が声を上げていることがある。 1%の人…

3人で50%?

世界的に見ても、経済格差は増大しているようですが、 アメリカでは上位3人で、アメリカ人総資産の50%を持つ。 上位3人とは、マイクロソフトのビル・ゲイツと、 バークシャー・ハサウェイのウオーレン・バフェット、 そしてアマゾン・ドットコムのジェ…

切り捨てられる認可外保育施設

先の衆議院選挙で、こんな公約をする政党がありました。 「幼児教育無償化を一気に加速。2020年までに、 3歳から5歳までのすべての子どもたちの 幼稚園・保育園の費用を無償化する」 そして野党の自滅によって、自民党は圧勝しますが、 それからわずか…

へんてこなダイコン

豊作の今年は、ダイコンもよく実っていますが、 さすがに珍しい、へんてこなダイコンがありました。 この写真で左から2番目を、見ていただくと、 不思議ですねえ・・・、どうやって育ったのか。 このダイコンは植えたのではなく、いつかこぼれ種から、 自然…

動物園

ファミリーパークの、動物園に行ってきました。 今までにも3度、姫を連れてファミリーパークへ、 行ってはいますが、動物園に入るのは今回が初めてです。 ここには有料の動物園の他に、無料エリアがあって、 遊園地やアスレチックがあり、それだけで楽しめ…

欲しくもないものばかり・・・

買い物は、あまり好きではないので、 普段は週に2回、食料日用品を買いに行きます。 たいがい一度は、火曜日特売のAPITAで、 もう一度は、基本的に値段が安いSIMAYAです。 田畑で取れる食材は、基本的には自給ですが、 自給できないものは、買うしかありま…

寺子も脱穀

寺子こども園の稲を、脱穀して唐箕に掛けました。 これで残る作業は、籾摺りだけとなります。 籾摺りだけは、さすがに手作業は難しいので、 ミニダップという、電動の家庭用籾摺り機を使います。 子どもたちは逞しく、足踏み脱穀機を交代で踏み、 手回し唐箕…

反撃する女たち!

とんでもないドタバタ劇で終わった、衆議院選挙の中で、 枝野さんによる立憲民主党の立ち上げは、嬉しいニュースでした。 そして今回の選挙で、もう一つ気になったのが女性立候補で、 かつてのような華を添えるお飾りではない、闘いがありました。 それは単…

カルターニャからの手紙

先日カタルーニャ州の独立騒動を記事にしましたら、実際にバルセロナ近郊に住む友人から、 僕の知らないカタルーニャの近況や、そこに至った歴史について手紙をもらいました。 少し長いのですが、短く纏めるには知らないことが多いので、 個人的な内容を省き…

井波地域文化祭

(写真右下の拡大ボタンをクリックすると大きくなります) 昨日今日と、南砺市井波地域文化祭が開催されています。 そこに「寺子こども園」も参加して、普段の活動発表があり、 寺子の子どもたち全員参加による、ステージ発表もありました。 地域の文化祭で…

「働きたくないイタチと 言葉がわかるロボット」

端的に言ってしまえば、僕らはどうして言葉によって、 意思の疎通が出来るのか、長年不思議に思っていました。 あるいは通じていれば幸いで、厳密には誤解が生じる、 この曖昧さ故に救われることもある、言葉の難しさ。 それ故に、いわゆる言語学には以前か…

1本の苗が40本に分蘖

(クリックすれば、少し大きく見られます) 米の収穫で、稲刈りの最後はミドリ米でした。 6月に1本ずつで植えた、自家育成の苗は、 4ヶ月半で見事に育って、この通りの分蘖です。 試しに数えてみると、少ないものでも30本以上、 多いものでは40本以上…

赤とんぼ

青いシートを広げて、農作業をしていたら、 赤とんぼがやってきて、膝の上に止まりました。 ただそれだけのことですが、嬉しくなって、 携帯で写真に撮って、眺めているのです。 この50年で、人間の僕でも生きにくくなった、 世界の自然の中で、昆虫はもっ…