2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

大丈夫かぁ~?

雪なんか降らないし、スタッドレスを履いている意味はないので、 たった二ヶ月間で、昨日ノーマルタイヤに履き替えてしまいました。 もう完全に、地球の動きがおかしくなっているとしか思えません。 ともあれ、月曜日は家から出ないで休養していたので、 火…

百年後は地球市民

百年後の世界を考えるために、百年前のことを調べていたら、 その百年前の社会は、さらに前の百年間に作られたとわかる。 そして二百年前から百年前に掛けて何が起きたかを要約すれば、 我々の祖先は、幕藩体制の臣民だったのが法治国家の国民になった。 実…

「日本の200年・上」

中学、高校生の頃は、歴史が大嫌いでした。 なにしろむやみに覚えなくちゃいけないことばかりで、 人の名前、事件の名前、そしてその年号を覚えるばかり。 まるで記憶力ゲームのような授業とテストで、 僕の歴史に対する関心は長らく眠ったままでした。 それ…

忙しい一日

雪が降らないどころか、異様に暖かい日が続いていたけど、 今日は久しぶりに北風で、朝から冷え込んでいました。 そんな中で、しっかり8時には起床して朝食を済ませると、 9時に家を出て、遅くなった図書館の本を返却BOXに返し、 イオンのSSでガソリ…

淡川さんから

先日ご一緒に、放射性廃棄物地層処分シンポジウムに参加された、 元富山大学教員の淡川典子さんから、メールをいただきました。 少し長いのですが、示唆に富むので、了解を得て転載しておきます。 淡川さんは、石川県志賀原発訴訟の原告のおひとりでもあり、…

奇妙な事件

高岡法科大学の連続公開講義で、 冤罪に対する弁護士側と検察側双方の見解を聞きました。 検察側の人は数字をあげて、冤罪は少ないと言いますが、 弁護士側の人は10の取りこぼしより1つの冤罪をなくしたい、 とおっしゃるし、僕もそちらに共感を覚えます…

「ひまわりのかっちゃん」

西川つかささんの、「ひまわりのかっちゃん」 いやあ、これはおもしろかったですねぇ~! 寝る前に読み始めたらやめられなくなって、 ファンヒーターが時間で消えたので寝たんだけど、 朝起きても気になって、そのまま全部読んでしまいました。 小学校に入学…

「薫風だより」から

八尾の山中、大玉生(おおだもう)というところに、 大阪から引っ越してきた森さん一家が住んでいます。 夫婦と子供3人で、自然農による自給自足を目指しながら、 お父ちゃんは多少の現金収入が必要で働きに行ったりしますが、 おおかたの生活は、質素なが…

恋愛と共犯

初めて恋人と呼べる関係を持ったのは、東京へ出て学生になり、 渋谷にあるNHK放送センターで、バイトをしていたときでした。 出演者フロントのかわいい女性で、同い年だったはずです。 彼女は昼のフロントを受け持つ正社員の一人として働いていて、 僕は…

放射性廃棄物地層処分シンポジウム

主催したのが、経済産業省資源エネルギー庁と、 中部経済産業局電力・ガス事業北陸支局、北陸新聞社。 そして後援が、原子力発電環境整備機構(NUMO)と、 日本海原子力研究開発機構(JAEA)、電気事業連合会。 この物々しい名前が並んで、シンポジ…

味噌造り

今年も自分で、家で一人で、手前用の味噌を作りました。 去年作った大豆3キロ分の味噌が、とても美味しくできたので、 今年は少し欲張って、大豆4キロ分にしたのですが、 借りてきた大鍋でも、一度に4キロは炊けませんでした。 昨日の昼から水に浸してお…

冤罪事件は何故起きるのか

高岡法科大学の公開講座で、弁護士 米澤龍信さんの、 「冤罪事件は何故起きるのか」を聞いてきました。 ちょうど高岡では、婦女暴行の冤罪が判明したところであり、 映画も「それでも私はやってない」がヒットしています。 だけど米澤さんの講義は、そうした…

「和の暮らし」

なんともおしゃまで、かわいい本です。 と言っても子どもが書いてるわけじゃない。 小泉さよさんっておっしゃるイラストレーターが、 日本のなにげない暮らしの中に根づいた文化を取り上げて、 見ていて楽しくなる絵と共に紹介してくださる本なのです。 なん…

日本の軍需産業ベスト10

日本では、武器を輸出してはいけないという法律があるので、 軍需産業というのはあまり目立ちませんが、こんなにあります。 決して少ない数字ではないので、これだけのおカネと人材が、 もっと社会福祉に回されていれば、と残念に思います。 国家財政を危な…

政治は生活そのものです!

このところ、さまざまな市民活動に顔を出して手伝っているうちに、 自分がなぜ「投票に行こう!」キャンペーンがイヤなのか気付きました。 投票に行っても、投票したいような選択肢が無いじゃないか!と思うと同時に、 そこで白票を出すことさえ、その選挙を…

小芝隆さんと「子どもの権利」

富山県内で実施された、いくつもの市町村合併は、 いったいどんなメリットがあったのか、僕は今も実感できません。 行政範囲が広がって、不便になった事だけは確かですが・・・。 そんな中で、行政も大きな転換期を向かえているのでしょう。 富山市では、さ…

協働でまちづくり

高岡市の生涯学習センターで、協働のまちづくりフォーラムがありました。 主催は「高岡市・講座企画市民委員」ってことで、これは以前から、 市民活動支援・協働推進講座として開かれている講座の大元というか、 一年がかりで作られた「市民と行政の協働のル…

夕張市から見えるもの

ブログ仲間のchiikoさんから勧められて、 2月7日付け読売新聞、井上ひさしさんのコラム、 「日本市夕張村になろう」を読んでみました。 「吉里吉里人」を書いた井上さんらしい自由な発想で、 この国の政治経済のいい加減さが書かれている。 まず多くの人が…

「やさしいバイオテクノロジー」

ソフトバンク クリエイティブから出ている、 サイエンス・アイ新書のシリーズ本の一冊で、 広島大学大学院理学研究科助手の芦田嘉之さんが書いてます。 最近の生命科学の分野は、すさまじく進歩しているわけですが、 僕らのような門外漢にはわからないことが…

たあいない生活

年明けから一日二回寝起きしていた生活が、少しまともになってきました。 最近は夜1時までに寝て、朝は8時頃に起きるようになってきたのです。 おカネよりも時間を優先して暮らしているので、時間だけは自由に使える。 ときにはそのために昼夜転倒したりす…

ひな壇になったティッシュ箱

月に一度の資源ゴミ回収は、朝7時半までに出すので、 この7時起きが、宵っ張りの僕にはなんともキツイ。 それでも今朝は、なんとか体が目覚めたので行ってきた。 なにしろ、買い物をする度に持たされるプラスティック類は、 僕のように一人暮らしで買い物…

もう一つの公共事業

竹富町西表島、西部よりもさらに西の船浮き集落には、 歩いて15分ほどの裏手に美しいビーチがあります。 今日の写真は、そのビーチへ続く町営の道路です。 鬱蒼と樹が茂った亜熱帯の密林を抜けるこの道路は、 公道にもかかわらず、まったく舗装がされてい…

罪を犯す覚悟の始まり

初めてのデートは、中学3年生の冬だったと思う。 夏の頃から好きだった同じ学年の女性に気持ちを打ち明けて、 クリスマスの頃から、電話をしたり、ちょっと言葉を交わしたり、 そして僕が気持ちを打ち明けて、付き合って欲しいと言ったときに、 彼女は一個…

「平和に暮らす、戦争しない経済学」

図書館へ行ったついでに、なにげなく新刊本コーナーを見ていたら、 この本が目に止まって、パラパラっとページをめくってみました。 そうしたら、「第5章・日本はいつから戦争好きになったのですか?」 って章があって、読み始めたら、普段から思っていたこ…

「長い散歩」

田舎暮らしをしていると、奥田瑛二監督の映画など見る機会がない。 したがって「少女」も「るにん」も見ていないのだけど、 たまたま今回は10スクリーンを持つシネコンで一日一回ずつ上映された。 それも昨日までで上映はうち切られ、悲しいかな観客も少な…

「それでもボクはやってない」

ひさびさに周防監督の作品ですが、やっぱり面白かったです。 思えばこれは不思議な映画で、内容は初めからわかっている。 内容がわかっていながら、詳細を見たい知りたい映画なのです。 都会で満員電車に乗るときは、いつだって痴漢の危険性がある。 そこで…