#軍事

時は正直に過ぎる

天気の良い朝に、まみあなへ行ってみると、 ちょうど朝日が差し込んだ、木立の紅葉が美しい。 あとで写真を撮ろうと思って、農作業をして、 ふと気になって、紅葉の美しい木立へ戻ってみました。 やっぱり日差しは移動して、影が差し始めている。 急いでスマ…

要塞化する与那国島と先島諸島

北朝鮮の軍事的挑発が進めば、それに平行して、 沖縄先島諸島の軍事化も、急ピッチに進んでいます。 戦後の沖縄では初めての、新設自衛隊基地となる、 与那国島の駐屯地(左上)では、航空自衛隊も配備予定で、 既に対艦レーダー(右上)と対空レーダー(右…

日本国憲法より日米合同委員会が上?

鳩山由紀夫さんが首相だった時代に、官僚たちが言うことを聞かず、 様々な妨害を受けて、有言不実行に陥ってしまったのは何故だったのか? また多くの力ある政治家が、日本の政治改革をしようとするたびに、 内部にある伏魔殿に屈してしまい、変えることがで…

今沖縄で起きていること!

沖縄の基地問題は、年明けと共に始まった強権政治の横暴に対し、 辺野古の海岸と、米軍キャンプ・シュワブのゲート前には、 連日大勢の市民が集まって、抗議活動が続いていると報告されています。 今や沖縄市民は、米軍基地の辺野古移設は反対であると意思…

この国を守るために

清水明、イセヒカリの実り 僕らは今の時代に、国を離れては暮らせません。 あまりにも思想信条や、暮らしの習慣が違う場合は、 イスラム国のように、建国を宣言するのもありでしょうが、 日本の国内では、そのような過酷な状況はありません。 したがってこの…

“戦争”という名の敗北

もしかして、また国会議員になるかも知れない、 邪悪な目をした、安倍の某が首相になって以来、 この国は、百年に一度の戦争の危機に向かって、 いつか来た道を、ギャラップし始めたようです。 そんな危うさを、個人の肌で感じ取った人々が、 この2年間に、…

沖縄慰霊の日に思うこと

64年前の今日、沖縄戦が終わりました。 この市街戦が、どれだけ悲惨なものだったか、 知れば知るほど、戦争してはいけないとの思いが募る。 昨日もNHKでは、渡嘉敷島での集団自決が取り上げられ、 自ら肉親を殺してしまった人の、苦悩が伝えられました…

転び公妨・考

はたして、どれくらいの人がご存知でしょうか? 10月の事件に関しては、ネットでビデオ配信され、 数日のうちに15万件のアクセスがあったようですから、 多くの人が関心を持っていたことは事実でしょう。 いわゆる公安警察による、転び公務執行妨害、 略…

航空幕僚長更迭と海外派兵

これが政府と自衛隊の真実なので、今さら驚くことでもないのですが、 イラク派遣部隊の多国籍軍兵士輸送に関して名古屋高裁が出した違憲判断に、 「そんなの関係ねえ」と発言していた田母神俊雄航空幕僚長が更迭されました。 彼は海外派兵を進める自民党政治…

ママの戦争後遺症

マスコミ、特にテレビが不都合な事実を報道しなかったので、 僕らは長いあいだ、世の中に起きていることの真実を知るには、 数少ないドキュメンタリー作家の、映画公開に頼る必要がありました。 だからこそ僕はいくつもの映画上映の実行委員会に参加しました…

イラク派兵違憲判決報告会 in 高岡

今年2008年4月17日に、名古屋高裁民事3部において、 イラク派遣の航空自衛隊が多国籍軍の武装兵員を空輸していると認め、 これは憲法9条1項に違反する、と明確に違憲判断を出しました。 この判決のニュースを聞いて、平和を希求する多くの人が喜び…

イラク派兵に違憲判断!

自衛隊のイラク派兵に対して、日本各地で派兵差止訴訟が起きていましたが、 今回は名古屋高裁において、これが違憲であると、はっきり司法判断が下されました。 今までの通例であれば、高等裁判所でこのような行政に対する違憲判断が出た場合、 行政側が最高…

防衛省の魔力?

夜の闇の中で、小さな清徳丸に、 自分より1000倍以上重いものが、 突然のしかかってきた恐怖は、どのようなものか? ___________ 国民の血税を秘密裏にわけあって湯水のように使い、 個人情報保護やら思いやりやら美辞麗句を並べ立てて、 自…

武器の市場価格?

たまたま食事の準備をしながら、国会答弁を聞いていたら、 福田首相がビックリするような答弁をしていました。 防衛省の水増し請求の問題を、今後どのように改善するのか? との答弁ではなかったかと思いますが、 「市場価格をよく調べて」とかなんとか答え…

文部科学省・調査官の暴挙!

今年の春の教科書検定で、 誰が何故?沖縄の集団自決を、なかったことにしたのか? 国会も文部科学省も、真相を究明することなく、 「記述の修正には真摯に答える」と言う、 奇妙な対応で幕引きをするようです。 しかし覆い隠すことの出来ない真相が明らかに…

ひめゆり学徒の証言

高岡市中田の父母会が主催した講演会、 「次世代に今、伝えたいこと」に行ってきました。 かの有名な、沖縄ひめゆり学徒の生き残りで、 平和記念資料館の語り部となられた宮城喜久子さんが、 東京での講演会に続いて、高岡にも来てくださったのです。 僕は2…

「反戦軍事学」

「戦争に反対だと考える人ほど、軍事に関する知識を持ってもらいたい。 ・・・軍事について正しい知識を持てば、戦争賛美などできなくなる」 帯にこう書いてあったので、なるほどそうかも知れないと思って、 朝日新書から出ている林信吾著の「反戦軍事学」を…

日本の軍需産業ベスト10

日本では、武器を輸出してはいけないという法律があるので、 軍需産業というのはあまり目立ちませんが、こんなにあります。 決して少ない数字ではないので、これだけのおカネと人材が、 もっと社会福祉に回されていれば、と残念に思います。 国家財政を危な…

リタ・マリエ 講演会

コスタリカ平和部隊代表のリタ・マリエさんが、 高岡商工会館で講演をすると聞いて、参加してきました。 社民党結党10周年を記念しての講演会だったようですね。 マリエさんはコスタリカに平和省を作る活動をして、 その平和省構想は、現在コスタリカ国会…

意味不明の核武装論

このところ、自民党の中川昭一政調会長が、 確信的に核武装の議論をすべきだと言っている。 核兵器も自国を守る最低限の兵器に見なされるとか? これって北朝鮮の核開発を自国を守る武器と容認するの? 日本の政治家の二枚舌が絵に描いたようによくわかる。 …

戦争振り返りブームの落とし穴!

高岡の大泉寺で「憲法を読む会」に参加してきました。 みんなで憲法を朗読して、篠原巌さん(元富山大学の憲法の先生) と話をしながら、憲法とは何か、何が問題なのかを考える会です。 ここで最近の戦争振り返りブームにある問題点が見えてきたので、 僕に…

憲法を変える財界のココロ

「ピースチョイス」と言うメルマガに載った、 経済同友会幹事、品川正治さんのインタビューが、 MLなどあちこちに転載されて話題になっている。 財界の内側から見た、財界が改憲を望む理由が、 よくわかる形で語られているからでしょう。 転送歓迎(ピース…

辺野古崎を望むビーチ

名護から東回り北部行きのバスに乗って、 大浦湾に面した瀬嵩ってバス停で降りると、 すぐ近くに美しい風景のビーチがある。 沖縄には珍しい内地と同じ細かい砂で、 全体に海岸の風景そのものが内地に似ている。 砂地の遠浅でサーフィンもできる海岸だ。 古…