日本の軍需産業ベスト10

日本では、武器を輸出してはいけないという法律があるので、
軍需産業というのはあまり目立ちませんが、こんなにあります。
決して少ない数字ではないので、これだけのおカネと人材が、
もっと社会福祉に回されていれば、と残念に思います。
国家財政を危なくしてまで借金を増やして軍需費につぎ込む、
次は海外に派兵する人材を増やしたくて子供を産めと・・・

防衛庁の装備品契約高上位企業(2000~2004年年度合計)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー       
1位:三菱重工業  1兆4833億円 
2位:川崎重工業    6319億円 
3位:三菱電機     4934億円 
4位:日本電気     2996億円 
5位:石川島播磨重工業 2467億円   
6位:東芝       2184億円 
7位:小松製作所    1806億円 
8位:富士重工業    1073億円 
9位:IHIエアロスペース 1019億円 
10位:富士通       957億円 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(数字は千田孝之のブログ「ごまめの歯軋り」から引用)

三菱重工業は(戦車、支援戦闘機、戦闘機、潜水艦、地対空誘導弾など)
川崎重工業は(輸送ヘリコプター、対戦車誘導弾中等練習機など)
三菱電機は(地対空誘導弾改善用装備品、中距離地対空誘導弾など)
日本電気は(音響信号処理装置、師団通信システム、ソーナーなど)
石川島播磨重工業は(練習機エンジン、戦闘機エンジンなど)

このほか、日立造船三井造船日産自動車日立製作所
新明和工業ダイキン工業IHIマリンユナイテッドなどが、
高額の受注契約をしているようです。
僕は自分のささやかな選択として、
こうしたところに名前を連ねる企業の製品は買いません。

さらに言えば、弱者いじめの開発に手を貸すような企業も、
その事実がわかれば、その企業の製品は買いません。
おカネさえ稼げば何でもOKとする価値観が社会を歪め、
教育を歪め、多くの人の心を歪めて問題を起こしていると思うのです。
子どもたちのいじめさえ、おカネの問題と無関係ではないでしょう。
ちょうど経済が軍事と無関係ではなくなってきているように・・・

すべては繋がっているから、安倍首相は人を人数でしか考えず、
その内閣の閣僚は、本心から次々に失言を重ねるのです。