時は正直に過ぎる
天気の良い朝に、まみあなへ行ってみると、
ちょうど朝日が差し込んだ、木立の紅葉が美しい。
あとで写真を撮ろうと思って、農作業をして、
ふと気になって、紅葉の美しい木立へ戻ってみました。
やっぱり日差しは移動して、影が差し始めている。
急いでスマホを用意して、まだ陽が差している、
片側を中心にシャッターを押して、何とか間にあった。
その写真がこれですが、左側にはもう影があって、
見る見るうちに暗く広がり、15分後には全部を覆って、
もう朝日を受けた鮮やかな美しさは、消えたのです。
美しさは一瞬で消え去ることを、忘れがちですが、
僕らは太陽の動きも、冬の日の早さも知っています。
今がどうあれば、やがてどうなっていくかを知っている。
美しい一瞬をとらえる楽しみも、命の最高の喜びなら、
平和な時が失われる一瞬を、見逃さないことも大切です。
このところのアベノ独裁が、兵器買いに熱心で、
すでに予算オーバーの買い物をして、お金が足りない。
アメリカには支払いを、先延ばしできないと考えて、
国内の軍事関連企業62社に対して、代金支払いの延期を、
させて欲しいと、要請しているいようなのですが・・・
軍事費の突出した膨張は、対外的にも国内的にも、
多くの人の反感を買うことは、目に見えていますから、
国防予算の膨張を隠し、支払いを延期しようというのです。
姑息なアベノ独裁は、沖縄辺野古でも誤魔化しを続け、
論点をそらしながら、アメリカの言いなりになっている。
それでは最終的に、アメリカと対峙できるのか、
アメリカを敵に回して、生き延びられるかって問題はある。
って言うか、考えてみれば問題はずっとそこにあって、
日本の最大の敵は、黒船来訪以来アメリカなのです。
アメリカからの自立こそ、日本の課題と言えるでしょう。