忙しい一日
雪が降らないどころか、異様に暖かい日が続いていたけど、
今日は久しぶりに北風で、朝から冷え込んでいました。
そんな中で、しっかり8時には起床して朝食を済ませると、
9時に家を出て、遅くなった図書館の本を返却BOXに返し、
イオンのSSでガソリンを満タンにして、ウイングに行きました。
今月も車を使いすぎて、ガソリン代がきびしいですねぇ。
10時から、高岡ニューリーダーアカデミーの政策提案会。
誰が参加してもいいとなっていましたが、一般市民は数人だけ。
アカデミーのメンバーと思われる若者が20人ほど並んでいた他は、
市の行政側の人が10人ほどと、北日本新聞の人が同じほど、
でもってこれは、高岡市と北日本新聞の新人研修なんでしょうか?
お手盛りの発表に、行政と新聞社が感想を述べ合って終わり。
いったいこれは、何だったのでしょうか?。わかりません。
明日の新聞には、立派な紹介記事が載るのでしょうか?
さて午後は1時半から、協働推進講座の第5回目で最終回。
まず日本NPOセンター企画主任の新田英理子さんによる講演、
「NPO支援の“お仕事”に学ぶ」が一時間ほどあって、
そのあと、高岡型協働を作るための話し合いが行われました。
こちらはお手盛りの発表とは違って、活発な意見が会場に飛び交い、
「誰がやってくれるんじゃなくて、自分で動かなくちゃならない」
ってところで、みんなの共通認識が出来ていたように感じました。
僕個人は、このNPO支援とは、法人としてのNPOではなく、
個人の思いを社会的な力にする仕組みを応援する、って考えに共感です。
さて、おおいに盛り上がった意見交換のあとで、さらにもう一つ、
「新しい城端・氷見線 使い方井戸端会議」もあったので出席しました。
こちらは、高岡にも新しい新幹線の駅が出来るのに合わせて、
旧駅南と新駅をどのように開発するかのプランを、行政に任せずに、
自分たちで考えて、行政に提案していくためのミーティングでした。
ここでは、パーク&ライドによる、市街地活性化の話が出ていて、
新駅と旧駅は、今ある城端線を有効利用する案などが有力視されました。
問題は、こんな市民サイドの議論とは無関係に行政プランが出来ることで、
これをなんとか行政プランに活かしてもらう手法の模索も話されました。
こうして3つの会合に参加してみて、思ったことは、
どうして行政サイドの会合は、人の意見を聞く態度に欠けるのか?
新しいプランがあるわけでもないお偉いさんが、好きなだけしゃべって、
市民の声を聞く気がないから、市民だって集まってくるはずがない。
一方で、自分たちの未来が関わる行政プランが住民不在だと危機感を抱き、
なんとか市民の視点で行政プランを練って欲しいと思っている人たちが、
自主的に集まって、行政とは無関係にプラン作りまでしている。
「行政と市民の協働ルール」は、まだまったく活かされていない。
それでも、今後の地方自治にとって協働の考え方は大切なのです。
行財政の自立と健全化だけでなく、直接民主主義実践の観点からも、
これからの地方自治は、市民を中心にしたものでなくてはなりません。
「市民は無関心」なのではなく、行政が市民の声を聞こうとすることです。
行政が考えたことを市民がやらないから無関心なのではなくて、
行政はまず市民の声を聞こうとしないから無関心になるのです。
一般市民から見て何をやっているかわからないような施策を増やすのでなく、
何をやるにもまず一般市民の声を聞きに行って、そこからスタートして欲しい。
家に帰って、しっちゃかめっちゃかになっている台所を片付けながら、
そんなことを考えているまに、今日一日も終わりました。
そろそろ玄米ご飯も炊けるので、これからテレビでを見ながら食事です。
上の写真は、日本NPOセンターの新田英理子さんですよ~♪
今日は久しぶりに北風で、朝から冷え込んでいました。
そんな中で、しっかり8時には起床して朝食を済ませると、
9時に家を出て、遅くなった図書館の本を返却BOXに返し、
イオンのSSでガソリンを満タンにして、ウイングに行きました。
今月も車を使いすぎて、ガソリン代がきびしいですねぇ。
10時から、高岡ニューリーダーアカデミーの政策提案会。
誰が参加してもいいとなっていましたが、一般市民は数人だけ。
アカデミーのメンバーと思われる若者が20人ほど並んでいた他は、
市の行政側の人が10人ほどと、北日本新聞の人が同じほど、
でもってこれは、高岡市と北日本新聞の新人研修なんでしょうか?
お手盛りの発表に、行政と新聞社が感想を述べ合って終わり。
いったいこれは、何だったのでしょうか?。わかりません。
明日の新聞には、立派な紹介記事が載るのでしょうか?
さて午後は1時半から、協働推進講座の第5回目で最終回。
まず日本NPOセンター企画主任の新田英理子さんによる講演、
「NPO支援の“お仕事”に学ぶ」が一時間ほどあって、
そのあと、高岡型協働を作るための話し合いが行われました。
こちらはお手盛りの発表とは違って、活発な意見が会場に飛び交い、
「誰がやってくれるんじゃなくて、自分で動かなくちゃならない」
ってところで、みんなの共通認識が出来ていたように感じました。
僕個人は、このNPO支援とは、法人としてのNPOではなく、
個人の思いを社会的な力にする仕組みを応援する、って考えに共感です。
さて、おおいに盛り上がった意見交換のあとで、さらにもう一つ、
「新しい城端・氷見線 使い方井戸端会議」もあったので出席しました。
こちらは、高岡にも新しい新幹線の駅が出来るのに合わせて、
旧駅南と新駅をどのように開発するかのプランを、行政に任せずに、
自分たちで考えて、行政に提案していくためのミーティングでした。
ここでは、パーク&ライドによる、市街地活性化の話が出ていて、
新駅と旧駅は、今ある城端線を有効利用する案などが有力視されました。
問題は、こんな市民サイドの議論とは無関係に行政プランが出来ることで、
これをなんとか行政プランに活かしてもらう手法の模索も話されました。
こうして3つの会合に参加してみて、思ったことは、
どうして行政サイドの会合は、人の意見を聞く態度に欠けるのか?
新しいプランがあるわけでもないお偉いさんが、好きなだけしゃべって、
市民の声を聞く気がないから、市民だって集まってくるはずがない。
一方で、自分たちの未来が関わる行政プランが住民不在だと危機感を抱き、
なんとか市民の視点で行政プランを練って欲しいと思っている人たちが、
自主的に集まって、行政とは無関係にプラン作りまでしている。
「行政と市民の協働ルール」は、まだまったく活かされていない。
それでも、今後の地方自治にとって協働の考え方は大切なのです。
行財政の自立と健全化だけでなく、直接民主主義実践の観点からも、
これからの地方自治は、市民を中心にしたものでなくてはなりません。
「市民は無関心」なのではなく、行政が市民の声を聞こうとすることです。
行政が考えたことを市民がやらないから無関心なのではなくて、
行政はまず市民の声を聞こうとしないから無関心になるのです。
一般市民から見て何をやっているかわからないような施策を増やすのでなく、
何をやるにもまず一般市民の声を聞きに行って、そこからスタートして欲しい。
家に帰って、しっちゃかめっちゃかになっている台所を片付けながら、
そんなことを考えているまに、今日一日も終わりました。
そろそろ玄米ご飯も炊けるので、これからテレビでを見ながら食事です。
上の写真は、日本NPOセンターの新田英理子さんですよ~♪