残念なイベント

イメージ 1

富山県民共生センター「サンフォルテ」指定管理者・財団法人富山県女性財団主催の、
全国女性会館協議会ネットワーク形成事業 東海・北陸ブロック公開講座の案内から、
ワーク&講義「地域資源のマップづくり~そして、今後のネットワークに向けて~」、
講師:埼玉県男女共同参画推進センター事業コーディネーター青木玲子さん。
この案内に関心を持ち、富山市のサンフォルテまで、車を走らせて行ってきました。

それにしても、お役所の人が考えそうな、やたら長い肩書きと名称です。
こんなに長い名称が並ぶ、堅苦しそうなところは本来近寄りたくないのですが、今回は、
「地域社会資源とは?具体的に、どう情報収集したらいいのか?どう行動したらいいのか?
どんなネットワークの方法があるのか?明日から使える方策が満載です。」と書いてあって、
僕はこの『地域社会資源』ってところに強い関心があったから行ったのですが・・・

せっかくの快晴の天気に、田んぼの草取りを中止して、車を飛ばしていきました。
15:50~17:50となっていたので、15:45には会場へ間に合わせたのですが、
指定された会場には、スタッフらしい人が二人ほどいるだけで、参加者は誰もいません。
?と思って聞いてみると、前の講演が長引いていて、まだ終わっていないのだそうです。
なるほど、この前に「DV被害女性の自立支援のために私たちができること」があったのです。

それでも、何をもって『地域社会資源』と考え、どうネットワークするのか?
強い関心があったので、そのまま会場で待っていると、やがて人々がやってきました。
どうやら「DV被害者」の講座に参加した人たちが、そのまま流れてくるらしい。
念のため係りの人に、この「地域資源」の講座はDV関連の話なのか聞いてみると、
まったく別講座だとの返事だったので、この時点でもまだ内容に期待して待っていました。

ところが、30分遅れでようやく始まった講座の内容は、地域資源の話は30分もなくて、
始まったワークショップは、すっかりDV被害者支援をどうするかというテーマでした。
しかも会場は、講演会用に椅子が並べてあっただけなので、急遽テーブルを出すのです。
言われるままにあわただしく作業しながら、なんとも腑に落ちない気分になりました。
終わりだけが予定通りに17:50で、僕は富山市まで何をしに来たのやら・・・・

もちろん、富山県での『地域資源』が何なのか?わかるわけがありませんでした。
やっぱり、やたら長い肩書きや名称のイベントには、近づくべきではなかったでしょうか。