リアリティを掴め!

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僕にとって最高の贅沢とは、
生きていることのリアリティを感じるとき!

風を感じて走り、全身に触れてたゆたい、
微かな音に様々な息吹を感じながら、
美しい海や山、愛しい人を見ているとき。

口に触れて味わい、鼻腔で何かを思い出す、
指先に触れる感触が心をやわらかくして、
全身の五感が総毛立つほどに喜びを感じるとき。
生きていることの素晴らしさに感謝する!

そんな贅沢を究極まで味わうためには、
ときにはせっせと自分の手でヨットも作った。
3人乗りの小さなディンギーだけど、
誰もいない珊瑚礁を走り回る最高の相棒だった!

一夏は製作だけに一ヶ月を費やしてしまって、
実際に乗れたのは翌年の夏だったりして、
だけど海は少しも変わらずに待っていてくれた。
全身全霊を駆使して作り、命を賭けて遊び尽くす!

知識や情報はどこまでも仮のものだから、
そこに留まっては、痛みも喜びもわからない。
書を捨てて、海山へ行こう♪