#その他政界と政治活動

直撃するかしないか?

今年最後の上陸台風となるのではないか、と言われている21号は、 今のところ沖縄の南東にいて、北へ移動しているようです。 予想進路を見れば、北陸地方へは23日午前中に最接近となり、 大町行きの24日には、北へ抜けていることになるでしょう。 それ…

悪徳は栄えない!

地震と津波の大国である日本に、原発を推進させて、 自然災害の上に、未曾有の人災までもたらした人物は、 それだけでは飽き足らず、国内がダメなら海外に、 原発を売り込もうとして、東芝までも窮地に追い込んだ。 この人物は、自分の悪徳を暴こうとする相…

正義を示す光明?

相変わらずわけのわからない政界で、今度は前文部科学事務次官である、 前川喜平さんの発言を巡って、政府系新聞が個人攻撃まで始めている。 僕は今忙しい時期なので、あまり詳しく記事を読むことも出来ませんが、 以前から信用できるMLの仲間が、興味深い…

「G7富山環境大臣会合コミュニケ」に対する見解

記者会見の様子 すでにマスコミの関心は、G7首脳会議とオバマ大統領の広島訪問一色ですが、 僕らはそれよりも、富山で行われたG7環境相会議のコミュニケに対して、 海外メディアに対しても意見を表明するために、見解をまとめたものを公表しておきます。 …

シールズと女性たち

7月12日から2週間ほどの予定で、沖縄へ行くと決めて、 それ以来沖縄の記事を見ていると、シールズの記事が目を引きます。 沖縄はそれでなくても、膨大な米軍基地の問題を抱えており、 この数日間は、うるま市の20歳女性が軍属の男に殺されている。 こ…

クリミアと沖縄

沖縄の辺野古では、選挙による住民の意思を無視して、 アベノ独裁による強引な採掘調査が、始まっているようです。 時を同じくして、かつて沖縄の米軍基地の負担軽減のため、 「県外移転」と言った鳩山元首相が、政府の反対を押し切って、 クリミア半島へ行…

未来は沖縄に見える!

今回の衆議院選挙で、自民党は圧勝しましたが、 これは事前にわかっていたことで、仕方のないことです。 原発の是非や、沖縄の米軍基地、政府の膨大な借金、 欲に目がくらんだ官僚と政治家が、暗躍跋扈する日本。 この方向を突き進めば、どんな状態になるか…

ありがとう 文太さん

11月1日、翁長さんの応援演説をする文太さん 先日の高倉健さんに続いて、菅原文太さんがお亡くなりになりました。 同じ東映のトップスターだった人ですが、7年前から膀胱ガンを発症して、 3.11大地震の後は俳優活動をやめ、農業の傍ら平和活動をした…

義務としての政治参画

政治の場に、女性の意見を入れることが、 社会の男女平等には、不可欠だと思っています。 だけど北陸の田舎では、これが難しいようで、 政治は男性のものであり、社会的な女性の役割は、 家庭や子育ての、限られたものだと思われています。 選挙などを見る…

姫ブレイク♪

このところ、福島原発放射能漏れや避難民の切り捨て、 被害の隠蔽や秘密保護法など、暗いニュースが多いようです。 沖縄では相変わらず、自民党の国会議員は公約を反故にし、 辺野古への基地移転を容認して、オスプレイが飛び回る。 もちろん日米地位協定は…

平和憲法をなし崩す

普天間市街地を飛ぶオスプレイ アベノ独裁政権は、憲法改正へ向けて動くと同時に、 現実の憲法改正手続きには、困難が伴うと見て、 まず集団的自衛権を認める方向へ、舵を切り出しました。 今までは、集団的自衛権を認めなかった解釈を変え、 憲法解釈を担う…

「友愛平和の風」対話型集会

小林正弥教授による対話型集会の様子 僕が東京での活動の、最後に勉強させていただいた、 千葉大学教授の小林正弥さんは、マイケル・サンデル教授の、 「ハーバード白熱教室」の解説で、有名になりました。 彼はそれ以前から政治哲学、公共哲学の分野で活躍…

パフォーマンス総裁?

今年のゴールデンウイークで、マスコミ的に目立ったのは、 マスコミ嫌いの僕的には、アベ総裁のパフォーマンスでした。 ネット選挙を解禁したあと、「ニコニコ超会議2」会場に現れて、 「日本の領海や領土に対する挑戦が続いているが、 こうした挑発は決し…

米軍基地『県外移設』の真実!

今月20日の夜に、沖縄県宜野湾市民会館で、 鳩山元首相の講演会があった、と記事がありました。 「今語る!『県外移設』の真実」と言うもので、 気になってその内容を読み、少し実情がわかりました。 少なくとも彼は、本気で県外移設を目指しており、 可…

直接民主主義へ

昨年の大きな出来事と言えば、3.11の大地震・津波・原発事故、 と思い出す人は多いでしょうが、世界へ目を向けるならもう一つ、 チェニジア革命に端を発した、アラブの春が挙げられるでしょう。 その最初の国であるチェニジアで、思想的なリーダーだった…

政府の発送電分離案から

11月3日の飯田哲也さん講演会で、「期待していい」と聞いた通り、 政府は今月27日の、電力改革および東京電力に関する閣僚会合で、 発電と送電の一体経営を解消すべく、4つの経営形態を提示しました。 (1)「会計分離案」=制度は現行のまま、送電…

女たちの幸せづくり

社会変革の大きな流れの中に、女性の社会参画があります。 日本は国際社会で見れば、男女平等になっていない国であって、 常に韓国と共に、女性の地位が低い国としてランク入りしています。 よって一部のアラブ諸国と同じように、改革の要素は大きいのです…

TPP?の正体は?

TPP(環太平洋経済連携協定)参加への是非が、活発に議論されていますが、 このところ目立ってきたのが、医師会、医療業界からの反対の声でしょう。 そもそもTPPに加盟すると、何がどうなるのかが不明瞭すぎるのですが、 アメリカの圧力が強いので、…

ガンバレ、菅さん!

昨日13日、ついに菅首相は、脱原発の方針を明らかにしました。 「原発に依存しない社会を目指すべきだと考え、計画的、段階的に原発依存度を下げる」 との画期的な発言をして、新しい国の方針を示したと言うことです。 東電株主の自民党石破茂政調会長は…

発送電分離の是非

すでに東日本大震災から、3ヶ月がたちましたが、 多くの地域では、いまだに瓦礫の山さえも片付かないようで、 今回の震災が、いかに規模の大きなものであったかがわかります。 加えて福島第一原発では、今も放射能漏れは止まらず、 許容限度を超えた作業員…

メアが話したアメリカの本音

沖縄普天間基地の移転先を、一貫して辺野古として譲らなかった、 ケビン・メア米国務省日本部長が、問題発言をして更迭されました。 沖縄では、新聞の号外も出るような大騒ぎだったようですが、 日本政府は冷ややかで、大使館に電話で抗議しただけだったと…

燃料環境課長の自殺

すでに膨大な金額を垂れ流して、一向に見通しの立たない原子力政策は、 末端の被曝者ばかりではなく、管理者をも死に追いやり始めたのでしょうか。 福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」は、1995年のナトリウム漏れ以来、 昨年まで15年の長期にわた…

権力統治社会から協働参画社会へ

ある一つの現象の真理が見えると、それが鍵となって、 様々な現象の内側にある真実が、急に開けて見えてくる。 そうした経験を持つ人は多いと思いますが、最近になって、 今まであまり関心のなかった、DV問題を考えるうちに、 今の日本社会が持つ閉塞感の…

~三井マリ子さんと話そう~

今年のEフェスタで、メインイベントのゲストとなる、 三井マリ子さんと意見交換するワークに、参加しました。 二十数名ほどの参加者でしたが、皆さん熱心な人たちで、 前半1時間のお話を聞いてからの、後半1時間の意見交換は、 時間をオーバーしての、熱…

ノルウェーと日本

鎌仲ひとみさんが、原発問題の比較国としてスウェーデンを取り上げ、 比較してわかる日本のエネルギー行政のお粗末さを、痛感させられました。 それと同じくらい、三井マリ子さんの紹介によってノルウェーを知ると、 この国も日本とは比較にならない、福祉…

自称でも「最低以下」の総理大臣!

国民の大きな支持を得て、政権交代を実現し、 戦後65年に渡って、沖縄を苦しめてきた米軍基地を、 「普天間の移設は国外、最低でも県外へ移設する!」と明言し、 7ヶ月間に渡って、期待だけさせてきて頓挫した鳩山首相。 ご自分の発言通りに判断すれば、…

普天間問題の怪々

昨日、普天間基地問題の解決を求めた沖縄県民大会には、 主催者側の発表で、9万人の人が集まったと報道されました。 読谷村の会場に向かう人々の顔は、真剣に見えます。 今までこうした大会には出席しなかった仲井間知事も、今回は、 鳩山首相の県外移設発…

普天間基地の返還へ!

第二次世界大戦で、日本で唯一の地上戦とはどんなものだったのか? 45年4月から5月にかけて、那覇市周辺では壮絶な戦いがあり、 最後にシュガーローフ(那覇市おもろまち丘陵地)の戦いでは、 日本側に、2700人の戦死者と、1300人の精神障害者を出して…

名護市長選挙結果、その後

結果はわかっていたようなものですが、 名護市長選挙で、基地移設反対派の候補が当選しました。 昔の自民党政権下では、辺野古移設は揺るがないものと諦め、 見返りに何を得るかが、選挙の現実的な争点だったかも知れない。 ところが政権交代で、鳩山政権が…

「差別と日本人」

小泉政権時代に、すでに引退しているとは言え、 日本の政治家としては最も信頼できた、野中広務さんと、 自らのミッションとして「多様性」を主張される辛淑玉さんが、 「差別と日本人」と題した本を出されているのを見て、 なにげなく読み始めたら、止まら…