2018-01-01から1年間の記事一覧

SDGsを考える!(その4)

(クリックすれば大きく見られます) 目標項目の(13)~(17)は、主に環境の目標が書かれています。 地球規模の環境など、僕らには関わりようがないようにも思いますが、 昨今の異常気象を見ても、もう自然循環だけでは間に合わない。 人類の力は過剰に大…

福野のごっつお 里いもまつり

毎年恒例になっている、福野の里芋祭りは、 今年で33回目と言いますから、良く続いている。 ちょうど勤労感謝の日で、福野体育館を目一杯使い、 午前10時から午後3時まで、アトラクションも多い。 600円のチケットで、里芋汁と里芋団子がセット、 こ…

寒い朝

(愛媛県の家嵐) 今季一番の寒い朝で、部屋の温度は10℃でした。 昨日は小雪で、もう雪が降ってもおかしくありませんが、 今のところ、周辺の山を含めて雪の気配は見えません。 今年は暖冬になる、と言われてはいるものの、 近年は天気予報そのものが、あ…

子どもたちと共に

寺子こども園ができて以来、子どもたちに、 自然農の指導をしていますが、これが楽しい。 昨日は、遅れていた脱穀と唐箕掛けをして、 これでようやく、今年の田んぼ作業はお仕舞い。 お天気も良かったので、子どもたちは楽しそうに、 足踏み脱穀機や、手回し…

やったぜ日産・・・?

日産自動車の、カルロス・ゴーン会長が、 羽田空港へ降り立ったところで、逮捕されました。 西川広人社長の会見によれば、容疑は3点で、 報酬を低く偽って、有価証券報告書に記載した点、 会社の投資資金を、目的を偽って私的支出した点、 会社の経費を、私…

SDGsを考える!(その3)

今回は2番目のグループ、(7)~(12)までを考えます。 産業に関わるテーマが多い分野で、日本人は比較的得意なところ、 技術革新によるクリーンエネルギーや、生産物の責任などです。 車の燃費や電気動力などの、エネルギー効率の高さから、 生産された…

大好き!

羊の目(@odorukodomo8910)さんが、Twitterで公開している、 ある漫画が人気になって、「ねとらぼ」に紹介されていました。 一人でお留守番している女の子に、プレゼントだけを与えて、 忙しく去っていく母親と、置き去りにされた女の子を描き、 子どもが「…

親子遠足はガイアの森へ♪

寺子こども園から、親子遠足に行きました。 行き先は射水市の、ガイアの森で、 富山病院の駐車場が、集合場所でした。 富山病院もガイアの森も、初めてでしたが、 前もってネットで見ておいたので、問題なし。 定刻には、ガイアの森のラガーさんが迎えに来て…

秋の夜長に・・・

冬至に向かう秋の夜は、一年で一番長く感じる。 実際にも日照時間は短くて、夜は長いのでしょうが、 まだ夏の日差し思い出すから、なおさら長く感じます。 農作業も終わりに近づいて、忙しさが薄まるから、 早めに帰宅して、家でゆっくりする時間が増えてく…

SDGsを考える!(その2)

SDGsが掲げる17の目標の内、最初の6つは経済の問題で、 貧困、飢餓、健康、教育、平等の問題を提起しています。 世界でも有数の経済大国である日本で、貧困や飢餓など無関係、 と思っている人がいるかもしれませんが、それは間違いでしょう。 マスコミで…

「蜩ノ記」

葉室麟の作品で、2010年11月から翌年8月まで、 「小説NON」に掲載された後、直木賞を受賞した「秋蜩」が原作。 2012年6月には、NHK-FMラジオ「青春アドベンチャー」にて、 ラジオドラマ化され、2014年に映画として公開されています。 小泉堯…

大長谷で芋煮会

今年は自然農の集まりには、ほとんど参加できませんでしたが、 大長谷の石黒家には何度か行って、昨日の芋煮会にも参加しました。 ちょうど紅葉が真っ盛りで天気も良く、山は煌めいて美しく、 快適にいくつもの山を越えて、八尾の山中深くへ分け入りました。…

「望まれない未来で私は待っている」

写真左側のポスターは、最近話題となったもので、 どこかの学校の課題で作られた、環境啓発ポスターです。 緑色のカラーペンがかすれて、やがて消えてしまい、 森林環境とダブらせて、「緑はもう、ないかもしれない」 と書いてあるところが、見る人に多くの…

SDGsを考える!(その1)

2016年に行われた、G7富山環境大臣会合に合わせて、 僕らはアースディ富山で、「市民による環境宣言」を目指し、 4つのフォーラムを開催して、環境市民宣言を発信しました。 当時のことは、このブログでも何度か紹介してきましたし、 僕の中で SDGsは…

立冬から冬至まで

毎年この時期は、体調管理が難しくて、 気がつくと体調を崩し、寝込むこともありました。 最悪は肺炎で、過去に2回医者に掛かって、 一度は真夜中に、救急車を呼んだこともあります。 肺炎は現在でも、主要な死因となっている病なので、 高齢者となった僕も…

水と種子をめぐる闘い

20世紀が、石油をめぐる闘いの世紀とすれば、 21世紀には、水と食料をめぐって闘う世紀となる。 世界の多くの人たちが、そう考えているようで、 世界中の多国籍企業は、すでに水と食料を狙って、 各地で戦いの火ぶたが、始まっているようです。 水をめぐって…

これはまあ・・・

( これはまあ、こんなものかと、紅葉の錦 ) 南砺市の、そう高くない山々も、 すっかり色づいて、今が見頃です。 特に利賀の山では、紅葉が鮮やかで、 先日は、見に行った甲斐があり、 菅沼ダムの近辺は、この通りです。 だけど、とっくに日差しが山陰で、 …

生活発表会

(左からチョウチョさん、風さん、太陽さん、雨さん、カエルさん、手前にあるのは田植えの稲です) 平成時代も今年が最後なら、姫の寺子も今年が最後、 そのまた最後の発表会が、井波地区文化祭でありました。 今年の発表は、その名もズバリ「生活発表会」で…

寺子で稲刈り

姫は年少の時から続けて、3回目の稲刈りでした。 今年は稲の生育が悪くて、収穫も例年より少ないですが、 その分みんなで、楽しく稲刈りを終えたような気がします。 結果として収穫量は、去年の半分ほどに終わったので、 稲架の稲も寂しい状態で、稲架には…

「ダンガル」

2009年に、「きっと、うまくいく」を観て以来 すっかりファンになった、アーミル・カーン主演映画。 2本目に観た「PK」も、優れた内容と面白さで、 僕にとってインド映画と言えば、カーンの映画となりました。 そのカーンが主演する新作が、「ダンガ…

ありがたくも幸せな貧乏暮らし!

(虫食いのキャベツ白菜と、小豆収穫中に腕に止まったトンボ) 12歳までは親のもので、24歳までは学生で、 36歳までを旅に費やし、48歳まではサラリーマン。 仕事を辞めて60歳までは、市民活動を続けており、 ちょうど還暦で、家庭(妻子)持ちに…

処分されたパイロット

見ていた住民、トーマスさんの話では、 「パイロットは最初、数字の8を描こうとしていると思った」 と言うのですが、パイロットはそこで止めませんでした。 「8の字を描いたと思ったら、戦闘機は真っ直ぐ上昇して、 写真のような作品を描いたのです」との…

恋をしなさい♪

(マダラトビエイ) 世の中では、相変わらず結婚しない人が多くて、 婚活の勧めや、地域を挙げての婚活運動が盛んです。 そうかと思えば、結婚しない一番の理由が、 相変わらずですが、出会いの機会がないのだとか。 誰かにお膳立てしてもらわないと、出会え…

「医療経済の嘘」

毎年上がり続ける日本の医療費は、なんだかおかしい、 と思っていても、何がおかしいのか僕には分かりませんでした。 それがこの本を読んで、謎の一端が分かった気になった、 謎のもやもやが、薄曇り程度に開けた気がしたのがこの一冊です。 医師でもある森…

真夜中に強い風

左は稲刈りが少し遅れたイセヒカリで、右端はまだ早いミドリ米です 昨日の天気予報では、多少の雨は覚悟しても、 風のことは、正直ほとんど気にしていませんでした。 それが夜になって、家の周囲に強風が吹き荒れて、 田んぼの様子が気になったときは、もう…

ライフ・ワーク・バランス ?

(↑藤沢市の公報から) 日本では失業率が減って、有効求人倍率も高く、 緩やかな好景気が長く続いて、豊かな社会になった。 これがアベノ独裁の自慢ですが、その陰では、 数字にもならない、弱い人たちが取り残されています。 そもそもどうして、有効求人倍…

ジュリー!

樹木希林さんが、テレビ番組の中で「ジュリー」と叫んでいた、 そのジュリーこと沢田研二は、今でもコンサートを続けています。 タイガースのボーカルとしてデビューした、その当時から、 彼の歌唱力は抜群で、聴けばすぐに歌の世界に入っていける。 デビュ…

やや不作ですが・・・

再三報告しているとおり、今年の稲作は準備段階から、 まず緑肥の蓮華がほとんど芽を出さず、おかしな年でした。 理由は分かりませんが、苗だけは順調に育ったので、 慣れない学校の仕事をしながら、田植えを始めました。 ところがその頃に体調を崩し、沖縄…

今年も「ほのぼのマルシェ」

寺子こども園グループ?の主催で、今年も開催されたマルシェですが、 開催場所は井波瑞泉寺の境内にある、瑞泉寺会館の2階ホールです。 この瑞泉寺会館は、僕が子どもの頃に姉のバレエ発表会があって、 その時初めて入った記憶があるのですが、なかなかしゃ…

Nプロ総会

2018年度、NPO Nプロの総会に参加してきました。 この「特定非営利活動法人」=NPOと呼ばれるものは、 最近でこそ珍しくなくなりましたが、11年前の富山県では、 まだ数も少なく、新しい流れの一つだったと思います。 そのさらに数年前に、僕が北陸平…