生活発表会

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(左からチョウチョさん、風さん、太陽さん、雨さん、カエルさん、手前にあるのは田植えの稲です)

平成時代も今年が最後なら、姫の寺子も今年が最後、
そのまた最後の発表会が、井波地区文化祭でありました。
今年の発表は、その名もズバリ「生活発表会」で、
毎年こども園がやっている、田んぼで稲作りの様子です。

苗床作りから始めて、田植え、草取り、稲刈りと続き、
最後は脱穀、唐箕、籾摺りまでを、歌と演技で表現する。
そんな中で出会う、トンボやバッタやアカハラのお話があり、
カエルや蝶が、お友達になってみんなを見守っています。

我が家の姫は、今年唯一の年長さんでもあるからか、
舞台の真ん中で、太陽の役をやらせていただきました。
米作りに必要な、太陽と雨と風が並んで踊る脇には、
写真には二人だけですが、3人のカエルと4人の蝶がいる。
総勢10人が全員そろって、田んぼの様子を描きます。

今年は3回目と言うこともあって、姫は物怖じせずに、
大勢の観客がいる舞台で、堂々と?演技ができていました。
と言っても自分の役に必死で、周りまでは気が回らない。
やっぱり兄弟の有る無しがでるのか、お友達の中には、
他の子の台詞を、一生懸命教えているお姉さんいました。

いくつものエピソードは、実際にあったことばかりで、
台詞も先生が考えたと言うよりも、子どもたちが言ったもの。
僕は姫の様子を見るのに精一杯で、台詞は聞いちゃいない、
元気に動き回る様子を見るだけで、嬉しくなるのでした。

来年は小学生になりますが、元気に通ってくれれば、
それでいいと思っているし、万が一いやになった時は、
鳩間島の学校へ転校してもいい。常識に縛られることなく、
自由に成長して、人生を大切に生きていって欲しいです。