立冬から冬至まで

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毎年この時期は、体調管理が難しくて、
気がつくと体調を崩し、寝込むこともありました。
最悪は肺炎で、過去に2回医者に掛かって、
一度は真夜中に、救急車を呼んだこともあります。
肺炎は現在でも、主要な死因となっている病なので、
高齢者となった僕も、注意しておきたいと思う。

とは言ってもこの季節、農作業やら何やら、
忙しいのも事実なので、休んでばかりはいられません。
農作業が一番忙しいのは、もう少し前の時期ですが、
立冬過ぎは寒暖の差が激しいし、日照時間も短い。
外で何か作業していると、すぐに日が暮れて、
そのまま急激に寒くなり、身体に応えるのです。

なるべく無理をせず、温泉にでも浸かって、
ゆっくり時間を過ごしたい、と思うのですが・・・
これが思いのほか難しくて、予定が詰まっており、
一つずつ熟していくだけで、手一杯なのです。
アメリカの中間選挙やら、日韓関係やら、
気になる問題は多いけど、それどころではない。

情報過多によって、多くの問題が突きつけられても、
僕らが関われるのは、身近な問題が中心になる。
世界の問題は大切でも、それは情報でしかないので、
どこまで本当か、実はまったく確かめようもありません。
それよりはもっと身近で、同じ空気の中にある問題を、
どうするか考えないと、何も変らないと思うのです。

だけど身近な問題も、解決にはほど遠くて、
あまり深く関わると、ジレンマだけが募ってくる。
そこで関わりを続けはしますが、期待しすぎずに、
自分のペースを守って、クールに対処する必要がある。
前のめりになりすぎれば、少し身を引いて立ち、
だけど忘れずにチェックして、意見も言っていく。

自然農だけやっていたり、町づくりだけ関わったり、
給与の仕事だけでもなく、子育てだけでもない実生活。
まして自然環境のことや、政治のことまで考えても、
追いつかないのは当たり前で、中途半端になってしまう。
それでも何を切り捨てることなく、チャンスを窺い、
できることからやっていくしか、ないのでしょう。

暇を見つけては、ゆっくり温泉に浸かります!