立冬から冬至まで
毎年この時期は、体調管理が難しくて、
気がつくと体調を崩し、寝込むこともありました。
最悪は肺炎で、過去に2回医者に掛かって、
一度は真夜中に、救急車を呼んだこともあります。
肺炎は現在でも、主要な死因となっている病なので、
高齢者となった僕も、注意しておきたいと思う。
とは言ってもこの季節、農作業やら何やら、
忙しいのも事実なので、休んでばかりはいられません。
農作業が一番忙しいのは、もう少し前の時期ですが、
立冬過ぎは寒暖の差が激しいし、日照時間も短い。
外で何か作業していると、すぐに日が暮れて、
そのまま急激に寒くなり、身体に応えるのです。
なるべく無理をせず、温泉にでも浸かって、
ゆっくり時間を過ごしたい、と思うのですが・・・
これが思いのほか難しくて、予定が詰まっており、
一つずつ熟していくだけで、手一杯なのです。
気になる問題は多いけど、それどころではない。
情報過多によって、多くの問題が突きつけられても、
僕らが関われるのは、身近な問題が中心になる。
世界の問題は大切でも、それは情報でしかないので、
どこまで本当か、実はまったく確かめようもありません。
それよりはもっと身近で、同じ空気の中にある問題を、
どうするか考えないと、何も変らないと思うのです。
だけど身近な問題も、解決にはほど遠くて、
あまり深く関わると、ジレンマだけが募ってくる。
そこで関わりを続けはしますが、期待しすぎずに、
自分のペースを守って、クールに対処する必要がある。
前のめりになりすぎれば、少し身を引いて立ち、
だけど忘れずにチェックして、意見も言っていく。
自然農だけやっていたり、町づくりだけ関わったり、
給与の仕事だけでもなく、子育てだけでもない実生活。
まして自然環境のことや、政治のことまで考えても、
追いつかないのは当たり前で、中途半端になってしまう。
それでも何を切り捨てることなく、チャンスを窺い、
できることからやっていくしか、ないのでしょう。
暇を見つけては、ゆっくり温泉に浸かります!