#自然保護

元気な豆と雑穀

真夏の日差しをいっぱいに受けて、豆類や雑穀が元気です。 写真上の段は左から、モチキビ、アマランサス、タカキビで、 下の段は左から、青大豆、黒大豆、エゴマが見えています。 雑穀の生命力は強く、初めて植えた朝から旺盛に茂っていましたが、 豆類は最…

苗から自然農

沖縄から帰って、毎日田んぼの草取りをしていますが、 田植えをしてから、およそ2ヶ月が経っています。 伸び放題だった草を刈って、稲の姿が露わになると、 苗による違いも、一目瞭然で分かるようになってきました。 写真の左側の稲が、自然農による苗を植…

豆と雑穀

今年も畑は、豆と雑穀が中心です。 写真に見えているのは、一週間前ですが、 左から黒大豆、タカキビ、アマランサス、エゴマ。 豆はこの他に青大豆、鞍掛豆、エンレイ大豆があって、 雑穀はこの他に、モチキビ、モチアワ、等がある。 もちろん普通にキャベツ…

夏至あたり

久しぶりに雨の朝で、まったりしています。 とは言っても、この一ヶ月間は忙しくて、 今朝は本当に落ち着いて、ネットに向かっている。 こんなにゆったりした気持ちも、久しぶりで、 やっぱりあまり忙しいのは、よろしくないと思うのです。 忙しかった理由は…

こんな田植えも・・・

今では何でも早くなって、田植えも早まり、 田植えのピークも、既に終わっているようです。 だけど以前は、今頃が田植えの盛んな季節で、 入梅の時期には、至るところで田植えが見られました。 自然に育てた苗であれば、5月下旬の暖かい日に、 一気に成長す…

順調ではなかった育苗

一番奥がコシヒカリ 4月15日に写真をアップした、田んぼの中の苗床は、 一ヶ月以上が過ぎて、田植えに相応しく育ってきました。 とは言っても先日報告したように、コシヒカリの苗だけは、 数が揃わなかったので、やむを得ず営農の苗を使っています。 そし…

今年もアースディ富山

昨年は環境市民フォーラムに合わせて、スタッフ参加したアースディ富山ですが、 今年は通常のプログラムに戻り、僕はスタッフとしては参加しませんでした。 それでもこうしたイベントをする人たちの世界は、限られていますので、 気がつけばいろいろと繋がり…

田植え始めました

今年は自家食用のコシヒカリで、苗の生育が思わしくなく、 どうやら数が足りそうにない、と先週の内に判断できました。 すでに蒔き直すには時期が遅いし、残っていた種籾は、 欲しいと言う人にあげてしまったので、蒔き直す種籾もない。 どうしようかと考え…

夏野菜を植える

今日は頼成学びの場で、石黒さんの指導がありました。 お米の苗の状態を見て、いろいろ話をうかがいましたが、 発育が少し遅いのと、種籾を虫に食べられて少し減っている。 種籾は全部が発芽するわけではないけど、異常が無ければ、 かなりの確率で発芽しま…

蓮華畑と草布団

最近の田畑の様子を、紹介しておきます。 上の写真は清水明の田んぼで、ようやく地温が上がり、 蓮華が満開となって、苗床の稲も芽を出し始めたところです。 まだ稲の種類によっては、危なっかしいところで、 あと1週間ほどで、全部生えそろうと予想してい…

馬畑を手入れ

三カ所ある田畑の内、馬の牧場跡を使わせてもらっている、 通称「馬畑」の手入れをして、今年の作付けに備えてきました。 この畑も、既に7~8年使っていることになりますが、 当初はすぐそばの馬場に、3頭ほど見かけた馬もいなくなり、 今は寂しい状態で…

苗床作り

予定よりも少し遅れましたが、田んぼの中に場所を決め、 その部分を削って苗床にし、9種類の種籾を撒いています。 わざわざ田んぼの中に、苗床を作るのは意味があって、 なるべく環境を変えないで、稲を育てようと考えるからです。 直まきをしてもいいので…

地上から珊瑚が消える頃

先日グレートバリアリーフの、白化現象が止まらず、 すでに回復する見込みもない、とのニュースを見ました。 ご存じの通り、オーストラリアのグレートバリアリーフは、 世界最大の珊瑚礁であり、美しいリゾート地でもある。 この白化現象は去年から顕著で、…

学びの場で苗床作り

今年の自然農を学ぶ会、頼成学びの場では、 毎月第1日曜日が、学びの日と決まっています。 と言うわけで、今日がその日なので集まって、 さっそく田んぼの苗床作りを、実習学習しました。 月に一度の学びの場は、次回は5月になるので、 苗床には遅すぎるか…

でるラジ「西田和美のちょっと言わせて」

以前から親しくさせていただいている、西田和美さんから、 昨日の朝突然電話があって、午後の番組に出てくれないかと打診があり、 特に断る理由もなかったので、番組に出演させていただきました。 西田さんはKNB「でるラジ」の中に、ご自分のコーナーを持…

梅は咲いたか・・・

春分も過ぎて、畑も春の彩りが始まりました。 僕らの馬畑でも、今は白梅の花が満開で、 やや遅い紅梅も、チラホラと花が咲いています。 先日は井波の桜を、教えてくれる講習があり、 聞いてみると、これがけっこう面白かった。 ひっそりと咲く梅に比べて、桜…

今年も頼成で学びの場

2002年に出会って、始めた自然農は、 細々ながら続けて、今年で15年目になります。 15年もやっていると、それなりの経験も積んで、 一通りの作業は出来ますが、無駄を楽しんでもいる。 合理的に収穫を上げるとか、儲けようと言うより、 誰でもが持続…

自生する大根

もともと大根は生命力が強く、よく自生してくれます。 しかも自生した大根は、植えた大根よりもさらに強くて、 四季を通じて、思わぬ収穫をもたらしてくれるのが有り難い。 今年も畑を覆っていた雪が、次第に溶けてくるに従って、 この通りに太くて立派な大…

古代米を味わう!

自然農を始めて15年、古代米を作り始めて12年ほどになりますが、 今のように多種類の古代米を作り、ブレンドするようになったのは、 たしか8年ほど前からではなかったか、と記憶しています。 何種類もの黒米や赤米を作って、その中から気に入ったものを…

山も平地も雪模様

昨日は朝から雪が降り続いて、今季初の積雪になりました。 すでにタイヤも履き替えているし、家に雪囲いをするわけでもなく、 大雪にさえならなければ、雪が積もってもどうってことはない。 そう思ってはいても、雪が降れば寒さもひとしおですから、 何をす…

まだ雪はないけど・・・

今年はまだ、雪らしい雪は降っていません。 だけど体感温度としては、すっかり冬の寒さで、 実際に屋外を見ると、道路の水たまりは凍っているし、 日の当たらない場所は、真っ白に霜が降りています。 このまま雪は降らないのかな、と甘いことを考えていたら…

きれいな虹でした

昨日妻と大根を取りに行ったとき、きれいな虹に出会いました。 虹はいつ見ても嬉しくなるのですが、今回の虹はまた特別で、 行く先の大地から立ち昇るのが、くっきりと見えていたのです。 写真ではどのくらい分かるでしょうか、前方の小森の手前、 道路脇か…

最後は籾摺り

砺波の「自然農を学ぶ会」で、共同購入したミニダップを、 家に持ち込んで、10種類まとめて全部を籾摺りします。 今日は準備作業をして、テスト的に赤米2種類だけ籾摺りで、 特に異常はなく、見るまに籾が取れて玄米になりました。 自然農の作業の中で籾…

睡眠不足な時代

「現代人は忙しい」が、当たり前になっていますが、 それは良いことなのかどうか、疑わしく思います。 少なくともこの50年間に、科学技術は飛躍的に発展し、 経済も大きくなって、僕らの生活は目に見えて変わりました。 何よりも家庭電化製品によって、生…

今年はこれだけ!

春に種下ろしをしてから、およそ7ヶ月間、 世話をした穀物が、ようやく収穫を終えました。 コシヒカリ、イセヒカリ、大正モチ、そして古代米が、 香り米、早生赤米、細赤米、晩稲赤米、早生黒米、背高黒米、 これにみどり米を加えて、7種類も無事に収穫しま…

稲刈りも終わり

今年は少し遅れましたが、11月2日に最後の稲刈りを終えました。 最後はもちろん“みどり米”で、今年の収穫量は多そうですが、 刈り取りの時期としては、適正時期よりも少し遅れたかもしれません。 全体の1/4ほどの稲の茎がへたって、収穫しにくい状態に…

俯瞰でわかること

自然農をやり始めてから、ずっと気になっていたことが、 最近の新しい技術によって、少しわかるようになってきました。 それは十分農薬を使った田んぼには、あまり鳥が来なくて、 減農薬の田んぼには、たくさんの鳥が来るのは何故なのか? 鳥たちは基本的に…

腰痛でも稲刈り!

日曜日からの腰痛が、なかなか治りませんが、 天気予報では、今日の夕方からまた雨の予報です。 みどり米以外は、もう稲刈りをする時期なので、 雨の前に晩稲の赤米だけは、稲刈りを済ませておきたい。 そう思っていたので、とりあえず田んぼに出かけ、 腰に…

雑穀を収穫

このところ特別用事のない日は、晴れてさえいれば田畑にいます。 特に今月は稲刈りの時期でもあり、10種類も米があると、 稲刈りの時期は少しずつ違うので、最低10日間は稲刈りをしている。 さらにそれぞれに脱穀・唐箕があって、手間暇はかかるのですが…

雨でも稲刈り!

天候不順は相変わらずで、秋晴れは2日と続きません。 そうかと言って、晴れ予報の日でも用事がある日はあるので、 やむを得ず翌日が晴れなら、小雨の中でも稲刈りをします。 11月になれば、気候は一気に冬型になるので、 その前に稲刈りを終えて、稲架干…