夏至あたり

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久しぶりに雨の朝で、まったりしています。
とは言っても、この一ヶ月間は忙しくて、
今朝は本当に落ち着いて、ネットに向かっている。
こんなにゆったりした気持ちも、久しぶりで、
やっぱりあまり忙しいのは、よろしくないと思うのです。

忙しかった理由は、田植えをしていたからですが、
その田植えは、夏至までに終わらせたいと思っていました。
それは一昨日に終わって、今は草の手入れをしており、
6月が忙しいもう一つの要因、雑穀の植え付けも、
なんとか順調に進んでいるのも、お天気がよかったから。

裏返して言えば、しばらく雨らしい雨は降っていないので、
立山連峰の雪解け水がある、富山県のような場所はともかく、
多くの場所で、水不足が心配されないかと気がかりです。
場所によっては、記録的な豪雨になっているようで、
この極端でヒステリックな天気は、昨今の特徴でしょう。

この一ヶ月間は、ほぼ毎日朝の4時半に起きて、
5時には田んぼか畑に入って、農作業をしていました。
10時前には家に帰って、そのまま農作業を終わる日が多く、
長くても昼前には終わって、午後はゆっくりする。
と思っていたのですが、思うようには行かなかったのです。

姫の膝の裏が痒いに始まった、何を食べるかの選択や、
妻が職場で度重なる失敗による、仕事恐怖症などによって、
僕も振り回されて、いろいろなことか起きていたのです。
その結果僕は、いくつかの仕事をアルバイトで引き受けており、
今は週に4~5日、夕方の1~3時間を働いている格好です。

人生生きていれば、いろんな事があって楽しいのですが、
思うように行かないことが多いと、辛く感じることだってある。
それはそうなので、妻の苦しみも僕なりに分かるのですが、
そんなに深刻に考えるよりも、もっと気楽に暮らせば良いと思う。
それが難しい性格の人も、いるのでしょうけどね。

長く生きていると、多少のことでは動じなくなるし、
いやなことは上手に逃げることも、身につけてきています。
そして辛いことがあっても、コツコツとやっていれば、
やがてなんとか活路が開けるのも、十分に知っているのです。
せっかく産まれてきた命は、味わって活かすのが本意。

そうこうするうちに、姫が熱を出して咳き込むようになり、
時間外診療に連れて行ったり、保育園を休ませたり、
すでに一週間近く経ちますが、いまだに咳き込んでいるのです。
両親が落ち着いていないから、子どもがトラブルを表現し、
てんやわんやしながら、今年も夏至になりました。