#映画監督

「ガイアの集い」が200回

左から平野さん、中澤さん、龍村監督 2001年のN.Y.9.11事件以降、世界中のどんな場所に暮らしていても、 世界の情勢と無関係ではなくなっている、と感じて市民活動に参加しました。 社会は口で何かを言っているだけでは、変わらないとわかっていま…

「ふるさとがえり」と林監督

ちょうど南砺市では、田中市長が誕生した頃に、 恵那市では、一つの映画企画がスタートしていました。 平成の大合併によって、多くの新しい行政区ができましたが、 南砺市でも8町村が合併しながら、まとまりに欠けており、 地域の独自性を競うばかりで、南…

小津安二郎・映画監督

小津安二郎監督の映画は、今までに3本ほど見ていました。 代表作の「東京物語」のほか、「晩春」と「秋刀魚の味」ですが、 他にももっといろいろ見てみたい、と思っていたら、 Yahoo!のトップページにあるGyaO!に、特集の案内がありました。 小津安二郎の…

「霧の向こう」上映&交流会

様々な問題を扱った映画を上映して、上映後に交流会を開く、 僕がこうしたやり方を始めたのは、7~8年前からですが、 今ではすっかり定着して、多くの場所で意見交換が行われています。 特に3.11後には多くなって、富山県でも当たり前になりました。 …

地球交響曲第七番上映会

事前に紹介できなかったのが、残念でしたが、 昨日は、富山市のフォルツァ総曲輪を利用して、 ガイアシンフォニー第七番の上映会と、 龍村仁監督&高野孝子さん 講演会・対談がありました。 僕は事前の準備には、参加できませんでしたが、 昨日の当日は、9…

「愛の映画(香港からの贈りもの)」

最近は韓国や中国の映画が、TUTAYAなどでも幅を利かせていますが、 僕は何年か前の韓流ブームさえ、あまり魅力を感じていなかったので、 多少の関心を持ちながらも、アジアの映画はほとんど見ていません。 そんな中で、まったく見ていなかった香港の映画が…

マイケル・ムーア映画監督

いよいよ明日から、マイケル・ムーア監督の新作が公開されます。 と言っても、明日からの先行ロードショーされるのは、2館だけで、 全国拡大ロードショーは、一ヶ月後になるのですが・・・。 今の時代の根元的な問題について、考える人はぜひ見ていただきた…

鎌仲ひとみ監督・講演会&意見交換会

最近は富山県出身の映画監督が活躍しています。 この一年間だけでも、 市井昌秀監督の「無防備」が、PPFグランプリを経て、 第13回 釜山国際映画祭 コンペティション部門グランプリ受賞。 本木克英監督の「鴨川ホルモー」は、沖縄国際映画祭で、 ラフ&ピ…

滝田洋二郎映画の面白さ!

「おくりびと」のアカデミー賞外国語映画賞受賞で、 あまりにも有名になってしまった滝田洋二郎監督ですが、 彼は以前から、斬新で面白い映画を作る名人でした。 しかも何かを悩み抜いて作るような芸術家型ではなくて、 おっ、これは面白そうだからやってみ…

映画de地域づくりフォーラム

10日は富山でシンポジュウムに参加された柳明菜監督が、 11日は高岡で「映画de地域づくりフォーラム」に参加されました。 これはNPO法人「Nプロジェクトひと・みち・まち」の、 発会記念イベントとして催されたフォーラムのプログラムで、 富山県知…

ガイアシンフォニーと龍村監督

9月1日、2日と、富山市のフォルツァ総曲輪で、 「ガイアシンフォニー第6番」の上映会が行われました。 今回は「~全ての存在は響き合っている~」として、音楽がテーマです。 古くは日本でも、“遊び”と言えば音楽のことを指していましたし、 世界中のあ…

奥田瑛二監督作品

去年の秋に見た「長い散歩」がとても良かったので、 奥田瑛二監督に興味を持ち、他の作品も見てみました。 彼の監督デビュー作品公開は、2001年の9月29日、 新人・小沢まゆ主演による「少女」というものでした。 これってNY911事件から間もなく…

107+1~天国はつくるもの~

てんつくマンの映画「107+1~天国はつくるもの~」 上映会と、てんつくマンのお話があるというので、 福野のヘリオスへ手伝いに行ってきました。 イベントは6時からってことで、3時に行って、 物販の準備や展示物の準備をしている間に5時になり、 来…

「ガーダ・パレスチナの詩」

シネモンドで、古居監督の「ガーダ・パレスチナの詩」と、 鎌仲監督の「六ヶ所村ラプソディ」が上映されて、 今日はその両監督の話も聞けるというので行ってきました。 映画は「ガーダ・パレスチナの歌」を見て監督のトークを聞き、 そのあとNPOセンター…

井筒監督の「映画と人生」

高岡市民教養セミナーってことで、 井筒和幸監督の話を聞きに行ってきた。 彼の監督作品はあまり見ていないし、 過去の作品は特別見たくもないけど、 「パッチギ」は間違いなくいい映画だった。 その監督の話は聞いてみたかった。 最初に映画を作ったときの…

「赤い橋の下のぬるい水」

今村昌平監督が亡くなって、 彼の最後の作品がこの異色作となった。 公開当時には見ていなかったので、 TUTAYAで借りてきて見てみたら驚いた。 舞台は富山県の氷見に実在する橋の周辺で、 しかも、この映画がテーマにしている内容を、 僕はつい先日遊びに来…

「神々の深き欲望」

学生の頃に日本へ復帰したばかりの沖縄へ行ったのは、 新宿の場末にあった小さな名画座の映画館で、 今村昌平監督の「神々の深き欲望」を見たからだった。 映画の内容はほとんど覚えていないけれど、 北陸と関東の海しか知らなかった僕にとって、 この映画に…

もう一度「クラッシュ」

この映画を見てから3日が過ぎました。 そのあとも映画祭の準備で次々に大変なことがあって、 忙しさに振り回されて過ごしていたはずですが、 なぜか何度もこの映画のことを思い出してしまう。 しかも昨夜、この映画を見てきた人と会って話をして、 家に帰っ…

ゲシェラの修行

沖縄市での映画祭の時、金森監督から興味深い話を聞いた。 彼は「チベットチベット」でダライ・ラマからも取材しているけど、 その時ゲシェラの地位にある高僧の家に泊めてもらい、 興味深い体験をしたことを教えてもらった。 夜明けの早朝に、僧の部屋から…