地球交響曲第七番上映会

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事前に紹介できなかったのが、残念でしたが、
昨日は、富山市フォルツァ総曲輪を利用して、
ガイアシンフォニー第七番の上映会と、
龍村仁監督&高野孝子さん 講演会・対談がありました。
僕は事前の準備には、参加できませんでしたが、
昨日の当日は、9時前から6時過ぎまで、
お手伝いをしながら、監督の講演も聴いてきました。

一日で4回の上映に加えて、龍村監督と高野さんの講演があり、
さらにお二人の対談まで、企画してあったので、
お二人の講演や対談の時間は、てんやわんやの大忙しで、
時にはチケットのもぎりもいないまま、入場する人もいました。
それでも入場者の多くは、すでに第1番~第6番を、
何本か見ている人が多いので、スタッフにも好意的です。
和気藹々とした雰囲気で、上映&講演会は進みました。

映画に関しては、すでに多くの報告がありますので、
僕は今回監督のお話の中から、心に残ったものを書き留めます。
それは、ガイアシンフォニーの制作秘話として、
直感と御縁がうまく繋がって、出演者が決まっていく!
という、いつものお話しと共に言われたことで、
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● 変えられないものを受け入れる潔さ
● 変えられるものを変えていく勇気
● この二つを見分けられる賢さ
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と、たぶん僕らの日常にも関わる身の振り方のお話しでした。

また同じように“潔い”と言う言葉を使って、
「潔い健やかさ」みたいなことも、言われた気がします。
これはそのまま、出演者のアンドルー・ワイルが言っており、
命の宿命みたいなものでありながら、可能性でもある。
すなわち命を個々の分離した姿で見れば、限界があるのですが、
この限界を潔く受け入れると、新たな可能性が見えてくる。
それがすなわち、人間も動物も地球も含めた命を見出すことなのです。

ガイアシンフォニーも、すでに第7番となっており、
監督がすでに72歳と言うことから、あと何番作れるか?
みたいなことが、話題になったりもしますが、
彼の優れた直感力と、それを実現する能力を見ていると、
まだまだ、少なくとも第9番までは制作されそうな気がします。
しかしながら、多くの交響曲作曲家がそうであったように、
なぜか9番が最後となり、10番は無い気もするのです・・・

今回の上映会を企画した、「地球交響曲を共に奏でる」の、
ホームページがありますので、紹介しておきます。
http://gaianowa.exblog.jp/
毎月一度行われている、「ガイアの集い」の案内もありますよ!