八月の自然農畑

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まるで明けない梅雨のように続いていた、曇天と雨が終わり、
8月15日の終戦記念日は、久々に快晴の朝を迎えました。
週間天気予報を見ても、これから先は天気が良くなりそうです。
ちょうど「自然農学びの場」の日でもあったので、朝6時前に起き、
軽い食事をして、さっそく砺波市の畑に出掛けて行ってみました。

この数日は、雨続きで草刈りをする気持ちはなかったし、
たまに陽が射すような日には、墓掃除や兄の買い物があって、
沖縄から帰って以来、ほとんど田畑の手入れができていません。
田んぼはすでに出穂の時期に入っているので、このままでいいけど、
畑は長雨で草が生い茂っているので、なんとかしたいところです。

まずは、順調に土手へ伸びているカボチャのツル回りから、
うっかり草と一緒にツルを切らないよう、注意して草刈りです。
続いて隣りの茄子エリアも、草を刈ってその場に寝かせていきます。
さらに、鞍掛豆、大豆、黒大豆、青大豆、そして小豆のエリア。
雨が多くてうまく育った里芋の周囲も、きれいに草を刈りました。

ニンジンの周囲も刈って、トマトは茎を支柱に結びながら、
雨で割れてグショグショになったものは、落としてしまいます。
草に埋もれていたピーマンや唐辛子は、すっきり姿を現しました。
キュウリは何本も植えたのに、2本しか生き残っていなくて、
エゴマも陽が当たらないからか、あまり大きくありませんでした。

10時になったところで、石黒さんの今月の注意事項を聞いて、
11時には、僕はいったん家に帰って、兄と昼食を取って送りです。
今年6月に全部の仕事を終えた兄が、一週間帰省をしていたので、
その間の食事は僕が作っていたのですが、それも今日で終わり。
午後2時過ぎの電車で帰る兄を、高岡駅南まで送っていきました。

それから畑にとって返して、落花生エリア、さつまいもエリア、
甘瓜エリア、と草の整理を進めて行くのですが、これが結構難しい。
うっかりすると必要な茎を切ってしまいそうなものばかりなので、
落花生の下草など、鎌を使わずに手で引き抜いて整理しました。
さつまいもは、ツルをひっくり返しながらの草刈りです。

3週間ばかり手入れしていなかった、畑の草刈りを済ませて、
あたりを見れば、もうみんな家に帰って、僕が最後の一人でした。
久しぶりに朝の6時から夕方の6時まで、よく働いた一日です。
家に帰ってビールを飲むと、疲れがドッと出てきました。
明日はサンタの森へ行って、おっとその前に梅干しかな!


写真(下)の虫は、ニンジンの葉だけを食べていました。
これって何なの幼虫だか、ご存知の方は教えてください。