農作物は順調です!

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今月も第三土曜日に、頼成自然農メンバーが集まりました。
このところ降ったり止んだりの連日の雨が、ちょうどあがって、
夏野菜の手入れの仕方や、田んぼの草の手入れの考え方を学び、
それを参考にして、それぞれ自分の田畑の手入れをします。

田んぼの苗は、順調に分蘖して稲らしくなってきましたので、
ほとんどの田草刈りは、今月一杯で終わりになるでしょう。
来月には花が咲き始めるでしょうし、そうでなくても、
膝の高さを超えてしまえば、人間が入るのを拒み始めます。
思春期の人間のように、世話する人の手を離れて成長します。

写真上が、平均的な田んぼで草刈りをしている様子なのですが、
今年作付けはコシヒカリが減り、トヨサトとイセヒカリが増えました。
コシヒカリの早稲に対して、トヨサトは晩稲、イセはその中間です。
早く収穫して出荷するには、早稲のコシヒカリがいいでしょうが、
じっくり時間を掛けて成長するトヨサトやイセは、自然農向きで、
コシヒカリのように、大量の肥料も必要としないようなのです。

そして写真下右は、自然農を指導してもらっている石黒さんが、
月に一度手入れをするだけで、管理している畑エリアですが、
手前から里芋、落花生、枝豆、インゲン、などが成長しています。
月に一度の手入れだけで、これだけの農作業が出来るわけです。

写真下左は、今年僕の様々な夏野菜の中でも順調なナスで、
これは自家採種の種をポット植えして育て、移植したものです。
幹がシッカリしているので、今のところは添え木も必要なく、
いい具合に実が膨らんで、まもなく食べられるようになるでしょう。
僕が沖縄へ出発する前に食べられるかどうかわかりませんが・・・

出発前残り4日間に、サツマイモ、落花生、小豆の手入れがあって、
ラッキョとジャガイモの、次回作付け分を整理しなくてはならない。
さらに田んぼの草の整理も、もう少しやっておく場所が残っています。
こんな状態なのに、晴れ間は少ないようだし、上映会や研修会もある。
さっさと眠って、明日の朝に備えればいいのに、眠れなかったり、
まあ、思うようにはならないのが、面白いと思うしかないでしょう。(*^_^*)/