ようやく梅を天日干し

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ずっと曇りや雨の日が続いて、できなかった梅干し、
15日からの快晴で、ようやく天日干しが叶いました。
まだ陽射しが弱い内に、ビンから一粒ずつ梅を出して、
大きなザルに、くっつかないように広げていきます。

右側にあるのは、赤紫蘇を広げたザルと梅酢が入ったビン。
これも一緒に天日干しして、梅酢の消毒もしておきます。
遅ればせながら、こうした季節の作業を済ますとホッとして、
日々の暮らしが順調であることの、喜びも感じます。

快晴の日は、これからしばらく続く予報ですので、
一気に暑い夏になるかと思ったら、そうでもないです。
同じ快晴日が続いても、日によってはすでに秋のような、
さわやかな風が吹き抜けるので、ちょっと驚いてもいます。

このまま秋の涼しさになれば、人間の体は楽ですが、
農作物なんかは、冷害にならないかと心配になります。
僕らのような、自給自立的な自然農では、何かが不作でも、
他の何かがよく実って、バランスが取れますけど、
単一栽培の集約農業では、対応も大変かも知れません。

一週間滞在した兄が、15日に東京へ帰ったと思ったら、
翌日には海仲間の友人が訪ねてきて、夜は飲みに行きました。
一人では、一日にビール一缶くらいしか飲まないのですが、
兄が来ていた間にビールケースが一箱空いてしまったし、
昨夜は友人と、お店でしこたま飲んで帰ってきました。

酔っぱらって夜道を歩いて帰るときに、空を見上げたら、
石垣島の平野で見た、満天の星空が懐かしく思われました。
残暑はどのくらい続くのか、農作物のダメージはどうか、
心配はあるけど、もう今年の夏は終わりですね!