まちづくり条例・前文

イメージ 1
 
南砺市協働のまちづくり条例・市民会議も本格的に動き出して、
前回は、条例の基本方針を示す前文をどうするか、検討しました。
ここは重要な部分ですので、メンバー全員が分かれて議論し、
キーワードを抽出して、それを全員に発表しながらの検討です。
おおかたの意見が出そろったところで、それをどう集約文章化するか?
文章化を全員でやるより、誰かが叩き台を作った方がいいと言うことで、
僕を含む有志5人が、一週間後に集まって文章化をまとめ、
それを二週間後に全員で検討して、意見を集約しようと言うものです。

市民会議で出されたキーワードは、かなりの数と表現がありましたが、
それを協働課の人が整理し、まとめていただいたのが次の通り。

(※ ◎印は僕が自分の判断で大切だと思ったものです)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
市の特色として
 ○独自性  ◎豊かな自然
 ◎世界遺産 ○五箇山合掌造り集落
 ○歴史   ◎伝統
 ◎里山文化 ○継承
 ◎散居村  ○こーりゃく
 ○ヨスマ  ○結い
 ◎人情味

背景として
 ○八町村の合併

まちづくり
 ○特色を活かしたまちづくり
 ◎市民主役のまちづくり
 ◎協働のまちづくり
 ○市民の権利と義務と責務の再認識
 ◎市民、市議会、行政の役割の明確化
 ○市民と市議会、行政機関、市長が互いに連携
 ○情報の共有、開かれた市政

郷土への思い
 ◎住みやすく住み続けたいまち
 ○このまちに生まれてよかった郷土愛

願い(目標)
 ○一体感  ○創造的
 ◎自給自立 ◎未来への夢

条例について
 ◎市の最高規範

問題点
 ○少子高齢化
 ○過疎

その他
 ◎持続可能な循環型社会
 ○経済力
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こうしたキーワードを踏まえて、叩き台として文章化するわけですが、
僕自身は文章化を試みるにあたり、次の点を留意したいと考えています。
それは、
(1)文章表現を中学生にもわかる平易なものにしたい。
(2)南砺市とは現在どんなところか?
   将来にどんなまちを目指すか?
   どうやって実現させるか? この三つを表現する。

今のところ、この程度のことを考慮しながら検討し、
来週水曜日の文章化検討会に参加するつもりでいます。
このブログ読者のご意見も参考にしたいと思いますので、
思うところのある人は、ご意見をお聞かせください。
 
写真は、南砺市五箇山.菅沼合掌造り集落を写したものです。