自主的な運営委員会

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今年度から初めて、本格的に動き出している、
条例に基ずく、南砺市協働のまちづくり推進会議は、
話し合いの中で、いくつか部会の設置が決まりました。
また推進会議の運営も、自主的に行いたいと言うことで、
運営委員会も、市民協働での設置が決まりました。

部会の方は、検討内容ごとに3つに分けられました。
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(1)住民自治織部
  条例の第2章「まちづくりの基本原則」、
     第4章「住民自治組織による住民自治」の視点から。
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(2)協働の推進部会
  条例の第2章「まちづくりの基本原則」
     第5章「市民団体及び事業者」
     第8章「協働のまちづくり」の視点から。
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(3)市民参画・情報共有部会
  条例の第2章「まちづくりの基本原則」
     第3章「市民」
     第4章「行政運営」の視点から。

運営委員会は、それぞれの部会長と協働課の担当職員によって、
行政と市民協働の見本となるよう、運営していく予定です。
そして様々な連絡や記録を取る事務局は、全体の公正のために、
これまで通りに、協働課が受け持つことになりました。
一見面倒な決めごとですが、すべて初めての試みなので、
後輩のためにも、継続する体制が整えられたのだと思います。

昨夜はさっそく、それぞれの部会で方針や具体策が話し合われ、
今年度中に市長への提言ができるよう、部会のスケジュールなど、
今後の予定を話し合って、順調に話が進行したと思います。
僕は(2)を受け持つことになりましたので、次回には協働課で、
市民団体のリストを作っていただき、何が可能かを探ります。

推進会議は、これから協働がどのようなものになるべきか、
具体的な試金石ともなるため、市民が主体の行政との協働とか、
会議の一般公開や記録の公開が、大切なものになるでしょう。
議会は議会で、議会の役割や責務を決めるはずですから、
南砺市全体として、協働のまちづくりが進んでいくのです。
市民の意識はまだ低いのですが、将来の基礎づくりが進みます。