なんと検定
このところ「まちづくり条例市民会議」や「なんと里山博」への参加もあり、
僕の市民活動も、高岡・砺波から、現に住んでいる南砺市へと移行を始めています。
そこで何かと、南砺市の取り組みに関わることも多くなってきているのですが、
今回はその中から、南砺市の若者で組織している「七転び八起き塾」の、
「なんとの日」実行委員会が製作した、「なんと検定」を紹介しておきましょう。
僕の市民活動も、高岡・砺波から、現に住んでいる南砺市へと移行を始めています。
そこで何かと、南砺市の取り組みに関わることも多くなってきているのですが、
今回はその中から、南砺市の若者で組織している「七転び八起き塾」の、
「なんとの日」実行委員会が製作した、「なんと検定」を紹介しておきましょう。
初級編から中級編、上級編とありまして、中級編からはかなり難しくなり、
僕のように長く故郷を離れていたUターン組には、わからない問題も多くあります。
これが全部わかれば、南砺市マイスターの称号くらいは受けられるでしょうか?
南砺市以外の人には絶対にわからないだろうと思われる、上級編はさておき、
観光客程度の知識でもある程度はわかりそうな、初級編を少し紹介しておきます。
問3.井波といえば○○の町。街を歩けば様々な○○の看板や表札、
バス停などが見られます。○○とは?
①木彫刻 ②版画 ③染織物 ④ステンドグラス
問4.利賀地域の特産物で、毎年2月には「南砺利賀○○祭り」が
行われます。○○とは?
①山菜 ②豆腐 ③団子 ④そば
こんな感じで、初級編が20問、中級編が40問、上級編が10問、
これに最終設問1つが加わって、合計71問で判定されます。
初級編20問に正解すると、なんと!ものしり博士だそうですが、
それ以上の評価は書いてないので、全問正解者など期待していないのでしょう。
実際にこの71問全てに答えられるのは、よほど南砺市に詳しい人です。
今日なぜこの「なんと検定」を取り上げたかというと、
現在南砺市の「まちづくり基本条例」を検討していくにあたり、
僕らの南砺市が、今どのような街なのかをあらためて認識し、
これからの南砺市がどのような街になればいいのか、考えたかったのです。
もっと具体的には、まちづくり条例の前文に何を掲げるか考えたかったのです。
僕はその前文に、豊かな自然を生かした持続可能な循環共生社会を目指す!と、
明記して欲しい気がするのですが、これが結構共通認識とされるのが難しい。
どれだけ多くの人に納得していただける表現が出来るか?
すでにキーワードの検討は終わり、来週有志による文章化を経て、
次回の会議では、その文章を叩き台に検討を重ねることになります。