#銀行

ロビンソン・クルーソー物語

お金には利子が付くもの、とする考え方は、 今日誰も疑いませんが、必ずしもそうとは限りません。 もともとイスラム教では、利子を禁じていますし、 日本でも、利子が当たり前になったのは比較的新しい。 いわゆる貨幣通貨が、流通して以降のことなのです。 …

新しい豊かさを求めて

僕が経済的に貧乏であることは、自他共に認めます。 だけど不幸かと言えば、そこそこ幸せを感じていますし、 自分で求めたものは、やはりそこそこ手に入れながら、 日々の暮らしをやりくりして、基本は楽しく暮らしている。 そもそも貧しい暮らしかと言えば…

お金の魅力と魔力

南砺市民大学「緑の里講座」の一講座として、 金沢星稜大学経済学部の、大畠重衛さんによる、 「お金の魅力と魔力」と題するお話しがありました。 現在の日本が抱える、大きな問題の一つが、 政府の膨大な借金や、お金優先の市場経済なので、 こうした問題…

日本銀行なんか、いらない?

太田総理の番組を見ていたら、経済評論家の森永卓郎さんが、 「日本銀行なんかいらない!」との持論を展開されていました。 その根拠も明確に指摘されていましたが、出席した国会議員7人は、 問題を今の日銀総裁の所為にして、日本銀行そのものは必要だと…

「国際銀行家たちの地球支配/管理のしくみ」

安部芳裕さんの前作に続く、銀行管理経済の仕組みを暴いた本で、 先月出たばかりの本を書店で見つけたので、すぐに買ってしまいました。 彼は「エンデの遺言」にあるような、金融マネーの問題にいち早く気付き、 本格的な地域通貨“レインボーリング”を立ち…

おカネの新しい試み

現代社会が抱えている多くの問題は、 おカネ経済が根元的に内包しているものですので、 僕はなるべくおカネに頼りすぎない生活を心掛けています。 それでもおカネは便利ですし、特に現代では、 まったく使わずに生きることは困難です。 そこで多くの人が、こ…

「エンデの遺言」

昨日の金曜試写会では「エンデの遺言」を見て お金の役割と問題点について、意見交換をしました。 これは99年にNHKの番組として作られた作品ですが、 晩年のエンデが取り組んでいた、おカネの問題を、 実にわかりやすく整理して、番組に仕立てたもので…

グラミン銀行のマイクロクレジット

今年(2006年)のノーベル平和賞が発表されました。 バングラデシュの農村で女性に無担保融資をするグラミン銀行と、 同銀行を設立したムハマド・ユヌス総裁(66)が受賞です。 グラミン銀行のことは、お金への疑問から地域通貨を勉強する中で、 利益…