忙しい日々
今月は毎日のように、何か用事があるし、
イベントも重なって、ゆっくり出来ない日が続く。
学習発表会、読書会、協働推進会議、車屋イベント、
映画会、三世代交流会、総合戦略会議、NPO総会、
シルバー研修会、雅楽鑑賞会、サロン回覧、マルシェ、
これに加えて、稲刈りに始まる秋の収穫がある。
考えてみれば、自然農の収穫作業の季節に、
様々な文化事業があって、住民参画の市の仕事、
市民活動のお手伝いに、シルバーや老人会。
忙しくないはずはないので、なるべくゆっくりと、
無理をしないように参加しますが、それでもキツい。
当たり前ですが、もう若くはないのです。
来年は姫が、小学校へ入学する予定なので、
その準備や健康診断など、控えている予定もある。
忙しいのが分かっている年に、学校の仕事を引き受け、
月に10日ほど働くのは、お金のためと言えます。
僕自身は、お金に頼りすぎない暮らしをしていますが、
家族には、それで不自由な思いはさせたくない。
姫は一人っ子なので、寂しい思いはさせたくないし、
妻は人付き合いが苦手で、安定した収入は難しい。
と言うわけで、ある程度は僕が頑張るしかないのだけど、
すでに高齢者の僕にできることは、限られています。
無理をすればダメージが残って、なかなか回復しないし、
それを続ければ、体調を壊すのが目に見えるのです。
それならどうして、市民活動に参加するのかと言えば、
姫を含む次世代の人が、幸せに生きて欲しいのです。
お金に頼りすぎない生き方で、幸せを実現するためには、
個々人の社会参画による、民主的な社会を実現するしかない。
それを少しでも実践して、社会を良い方向に動かしたい、
そのために苦労していると思えば、今の苦労は苦ではない。
苦ではない苦労に、労を惜しまず働くことで、
苦も労もなくなり、自分の生き方が残ってくるのです。
人はいずれ死ぬと思えば、悔いが残らないように、
どのように生きるかが大切で、僕は十分に考えてきました。
その上で納得した生き方ですから、これを貫いて、
最後まで活ききりたい、そう願うばかりです。