タンポポです♪

イメージ 1

車の窓を閉じて走っていると、暑くなるくらい、
まるで春のような、ポカポカ陽気の一日でした。
本格的に寒くなったら、タイヤを履き替えるつもりが、
いまだにノーマルタイヤのままで、問題はありません。

調べものをしに、井波図書館へ行ったついでに、
近くの土手を歩いてみたら、タンポポが咲いていました。
周囲には枯れ草より緑が多く、春の息吹を感じさせます。
と言っても、まだ12月中旬だから、冬はこれからなのに。

図書館の中は暖房もされていて、調べものを済ませたあと、
二階の学習室で本を読もうとしたら、眠ってしまいました。
不覚にもヨダレで袖口を濡らしながら、ぐっすりと・・・

目が覚めたら、ガラス張りの窓の外には雲一つないまま、
山の稜線に、夕焼けの残光がオレンジ色に輝いていました。
あんまりきれいだったので、しばらく見とれていました。

買い物をして家に帰って、夕食の準備をしていたら、
今日は東京が、吐く息が白いほど寒い一日だったとか。
自分の住む町が、冬に暖かいのはありがたいけど、
北陸が晴れ渡って、関東が寒く曇るのは不気味です。

タンポポも、そこに止まって蜜を吸っていた蜂も、
当然のことを当たり前にやっているだけなのでしょう。
だけど人間は、かならずしも当たり前でないことを、
取り返しのない規模でやっている気がするのです。