Eフェスタは10年目

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高岡のウイングウイングにある、男女平等推進センターで、
Eフェスタ2014「みんな集まれ!Eいいまちつくろう」が開催され、
今日を初日として13日のメインイベントまで、多彩な催しがあります。
このセンターでの様々なイベントには、過去たくさん参加しましたが、
今は高岡へ訪れることも少なくなり、久しぶりでの参加です。

家族3人で行ってみたのですが、相変わらず参加者は少なくて、
せっかくの活動をどうやって広めるか、皆さん頭を悩ませておられる。
僕が参加した「地域の子育て支援ネットワークを進めましょう!」では、
ファミリー・サポート・センターを運営されている、女性ネットの人たちが、
具体的な活動と現状を詳しく説明されて、意見交換もありました。

子育て支援というのは、家族の様々な事情に合わせる形で、
依頼者と協力者をマッチングさせ、子どもの世話をするものです。
こうしたシステムは、南砺市ではあるのかないのかも知らないのですが、
ともかくどんなシステムなのか、高岡に来て知ることになりました。
通常は1時間700円ほどで、預かると言うことですから、
ボランティアのようなものですが、預ける側は必死なはずです。

特に1歳から小学校低学年まで、低年齢層に需要が多くて、
午前7時~午後7時の時間帯なら、いつでもお願いして利用できる。
早朝、夜間、土日祭日でも、1時間900円でお願いできるそうなので、
依頼者はけっこう多いだろうと思われるし、この調整をするのが、
ファミリー・サポート・センターの役割、と言うことになるようです。
事務局には公共のお金が入っているので、安定した運営がなされています。

主な使われ方として、
★早朝出勤や残業になったとき。
★保育園・幼稚園・学童の送迎。
★学校の放課後や帰宅後の預かり。
★保護者の病気や通院の時。
★保護者が自分の時間を持ちたいとき。
と聞きましたが、これはもう何でも有りと言うことなのです。

核家族の主婦が外で働こうとすれば、幼稚園や学童の保育時間では、
どうしても無理があるようで、その隙間時間を埋める要素で使う人が多い。
だけどそればかりではなく、女性が文化的な活動や買い物など、
まったく自分の都合による利用も、受け入れてくれるのがいいですね。
男性の育児参加と言っても、今の企業形態では参加できることは限られて、
夫婦で協力しようと思っても、やっぱりできないことが多いのです。

今日はこのほかに、シャキット富山35が主催したワークショップで、
「公金にまつわる あんな話、こんな話」にも参加しましたが、
こちらの方は30分だけしか顔を出せず、あまり話も聞けませんでした。
このほかにもEフェスタでは、たくさんの催しが用意されているので、
関心がある人は、↓下記サイトから覗いてみてください。
http://www.city.takaoka.toyama.jp/gec/kurashi/kyodosankaku/center/documents/sougou.pdf