Eフェスタ2013

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高岡市男女平等推進センター、ウイングウイング高岡で、
毎年恒例のEフェスタが、今年も昨日からスタートしました。
9月1日(日)から、8日(日)までの8日間には、
様々なゲストを招いての、14のワークショップがあり、
展示スペースには、13のグループによる活動掲載があります。
そして最終日の8日には、辛 淑玉(しん すご)さんによる、
「今、起きていること」と題した講演で締めくくられます。

昨日はその初日で、僕が所属するNPO「Nプロ」による、
NPOが動く とやまが動く」ワークショップがあったので、
妻と姫を連れてお出かけし、僕はこのワークに参加しました。
妻と姫は同じ時間帯に、ハーブのワークショップがあったので、
そちらに参加して、トイレのタオル掛けを作ってきました。
ワークショップの日程などは、↓こちらからご覧になれます。
http://www.city.takaoka.toyama.jp/gec/kurashi/kyodosankaku/center/huesuta2013.html

Nプロのワークショップでは、ゲストに向井嘉之さんをお迎えして、
富山県内のNPO全体を見回した、貴重なお話しがありました。
富山県NPO活動は、先駆的なものが多かったのに、
全体として連携に欠けるので、なかなか力が付いてこない。
その理由は、NPOの中間支援NPOが育っていないからとのこと。
実はそうした団体は3つほどあるのに、うまく機能していない、
行政側の受け入れ体制はあるのに、NPOが動いていないとの指摘。

それでは、どうすればうまく機能するようになるのか?
富山県全体のことはともかく、僕がすむ南砺市のことを考えれば、
まちづくり条例で、行政と民間が対等に協働すると定めてあるので、
これを基に、話し合いのフォームを作ればいいように思います。
向井さんが指摘された、フォーマルな話し合いの場を作り、
一方に行政と、もう一方にNPO連合のようなものが席について、
様々な課題を話し合い、よい協働の形に持っていければいいのです。

その具体的な第一歩は、高岡のEネット活動のように、
まず市民団体の連合を組織して、力を付けることが必要ですが、
こうした協力関係に弱いのが、今の南砺市の市民活動の現実です。
それでも僕は、南砺市協働推進会議の一員でもありますから、
協働を進める方策の一つとして、フォーマルなテーブルを提案し、
双方が話し合える場を、作っていくことは可能だと思っているのです。
せっかく熱心なNPOがあるのだから、活かせるようにしたいです。