畑も秋になりました

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昨夜は雨でしたが、あがって今朝からは良い天気です。
予報ではこの好天が、しばらく続くようですから、
いよいよ本格的な秋晴れも、見られるようになるでしょう。
畑のトマトやナス、キュウリなどは季節が終わって、
小豆や里芋、サツマイモなどが順調に育ってきています。

秋野菜として、カブやダイコンはすでに種を撒いて、
芽を虫に食べられないように、カブは不織布を掛けました。
大根は比較的強いので、不織布は掛けずに様子を見ていますが、
今朝もさっそく虫が付いていたので、いくつか取りました。
自然農は草や虫を敵としませんが、殺さないわけではありません。
作物が取れないでは困るので、薬を使わずに取って捨てます。

白菜やキャベツの新芽などは、さらに食べられやすいので、
種ではなく苗で畑に植えますが、しばらくは目が離せません。
植えた苗に抵抗力が付くまで、二日に一度は様子を見に行きます。
今朝の様子では、さほど虫が付いているようではなかったので、
まずは太陽をいっぱい浴びられるよう、邪魔なものは除けました。

残念ながらネギは草に埋もれて、勢いを失ったので、
おおかた取って食べましたが、残ったネギは今頃元気になって、
ひ弱だったものが、元気な色をして成長しているのです。
自然農による作物は、ちょっと勢いが無くなっても、
ちゃんと手入れをしてやれば、もう一度復活してくる。
いつもそうとは限りませんが、復活する可能性は高いのです。

まだ夏のなごりは強いのですが、秋の虫が勢いを増して、
あちこちから鳴き声が聞こえてきますから、もう秋なのです。
これからニンニクやジャガイモを植えて、葉物も増やして、
稲を収穫する頃には、秋野菜の収穫も始まるでしょう。
そしてまた、冬に備えて蓄えをしていくのです・・・