収穫を始めました
いよいよ今年も、秋の収穫の季節です。
もちろん春夏秋の、季節の野菜はいつだって、
収穫していますが、豆と稲と雑穀類は特別です。
春に種まきをして、一年掛けて育てたものを、
秋に収穫して、翌年一年の保存食になる。
主役はお米になる稲ですが、これはまだで、
最初に収穫したのは、キビとタカキビでした。
それぞれ穂摘みに近い形で、熟したものだけ選び、
はさみを使って切り取って、束ねて干します。
全部が一度には熟さないので、稲刈りと違って、
熟したものだけ、選んで刈り取っていきます。
今年は馬畑の周囲の柵を、ハサのように見立て、
少し手入れをして、使えるようにしました。
なにしろ鉄パイプなので、頑丈この上ありません。
重いのがやや欠点ですが、重さに耐えれば、
雨風にも耐えるでしょうし、たわんだりもしない。
タカキビもキビも、熟して色が変ったものを、
選んで切り取りますが、まだ白いものは切らない。
もう一度雨が降って、その雨が上がった頃に、
再度色をチェックして、切り取ればいいのです。
自然農の収穫は、完熟採取が基本ですから、
なるべく熟してから、あらためて収穫します。
アマランサスも、収穫するつもりでしたが、
見た感じでは、まだ完熟していない様子です。
今後のお天気もあるので、明日もう一度見てから、
適当な収穫時期を決めたい、と思っています。
台風18号の進路も、気になるところなのです。
今のところ、その後には黒大豆が収穫期で、
さらにエゴマ、そして大豆、青大豆と続きます。
その途中には、秋冬用の大根や白菜なども植えて、
春までに食べる野菜も、準備しておきます。
米と豆と雑穀があれば、後は少し野菜を作って、
これで基本の食材は、足りるというものです。
実際にはこの他に、牛乳や果物や嗜好品や、
調味料関係の買い物もあって、結構買っている。
お金がないと言っても、多少は買えるので、
買い物はやっぱり、大きな楽しみであるのです。
基本を押さえていれば、楽しめばいいと思う。