今年も味噌作り

イメージ 1
 
味噌作りも例年のことになって、自然に準備ができました。
今年は黒大豆こそ3㎏有ったので、これを使いますが、
青大豆はほとんど収穫できなかったので、ネットで4㎏を購入、
今日はこの青大豆の分を、味噌造りに仕込みました。
実際には3800gの青大豆に対して、1.5㎏の粗塩と、
4枚半の糀を使って、味噌を仕込んでいくのですが、
今年はこの瓶を、初めて味噌仕込み用に使ってみました。

青大豆は昨日の夜の内に、水に浸けておきましたから、
今日は午前中に糀と塩を買ってきて、午後から火に掛けました。
青大豆は比較的火が通りやすく、潰すのも簡単なのですが、
今はミンサーがあるので、どちらにしてもわけなくできます。
柔らかくなった豆は、すぐにミンサーに掛けてミンチにし、
豆を火に掛けてあった間に、塩切りした糀と混ぜていきます。
これも今では、漬け物袋の中で済ませるので簡単です。

ただあまりに手早くやると、潰した豆が熱すぎるので、
少し冷まし気味に潰し、潰した豆は直接漬け物袋に入れて、
そこですぐに塩切りした糀と、よく混ぜていくのです。
4㎏近い豆を、1時間も掛からずに全部潰せるので、
最後は煮汁のなるべく多くを加えて、袋の中で混ぜ合わせる。
よく混ぜ合わせながら、煮汁を加えて水分量を調節し、
いい具合になったところで、袋ごと瓶に入れて終わりです。

今回は袋を瓶に入れる前に、塩蓋をするつもりで塩を入れたら、
袋を瓶に押し込むときに、塩が真ん中に片寄ってしまい、
これを均等調整するのに、ちょっと手間取ってしまいました。
次回からは瓶に入れた後で、塩蓋をすれば良さそうです。
ともかくこれで、青大豆の味噌仕込みは終わりましたから、
あとは近い内に黒大豆の仕込みをして、今年の味噌は終わります。
豆にしてほぼ7㎏分なら、1年使っても余裕があるでしょう。

今のところ一度に作れるのは、大鍋2つを使って豆で4㎏、
と計算していますが、今年やった感じではもう少し多くても、
合計5㎏までなら、一度に作れそうな気がします。
今年うまく大豆が作れたら、来年はもう少し多くして、
青大豆と黒大豆を、それぞれ5㎏ずつ作ろうと思っています。
そうすれば余剰分は3年味噌にして、もっと使い道が広がるし、
味噌の本当の価値は、3年~4年味噌だと聞いているのです。