味噌造り講座・食事会

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豆と雑穀の味わい講座、今年度の最後は味噌造りでした。
ちょうど幼稚園の行事と重なったために、欠席者が2名あり、
穴埋めで一人参加者があったので、合計9人+僕の10人が参加。
例年とは違って、オークションで手に入れたミンチ・ミンサーを使い、
さらに漬物用のビニール袋の中で、塩切りから混ぜ合わせまでやったので、
例年よりも楽な作業で、全行程を終えたような気がします。

味噌造りのマニュアルは、もう一度作るときに載せますので、
今日は味噌造りが終わったあと行った、持ち寄り食事会を紹介します。
いつも自然農の集まりや、料理関係の講座を開いたときの楽しみに、
みんなで食事を楽しむ、一品持ち寄り食事会を開いているのですが、
今回は忙しい人が多くて、参加者は大人6人の子ども2人だけでした。
それでもこの通り、美味しそうな手作り料理が集まりましたので、
みんなでゆっくりと、話しをしながらいただくことができました。

僕は準備にバタバタしていたので、手を掛けたものは作らずに、
木綿豆腐をだし汁で煮て、煮終わる前に大根おろしを和えただけのものです。
これだけでも美味しいので、なんとか皆さんに喜んでもらえました。
写真に撮って見たとおり、皆さん豆や雑穀を使った料理が美味しかったです。
ご飯も古代米を使い、みそ汁の味噌は去年の講座で作った黒大豆味噌で、
デザートを作ってくれた人もあって、なかなか豪華な食事会でした。

こうした手間を掛けた食事会は、面倒に思う人も多いのですが、
みんなで同じものを作って食べる、料理教室の食事とは趣が違って、
何が食べられるかわからない、和気藹々とした雰囲気もいいものです。
ただし今回残念だったのは、井波総合文化センターの和室使用料金が高く、
実質食事会の1時間余り使っただけなのに、3500円ほど取られたことで、
この料金は参加者6人からいただくわけにも行かず、自腹になりました。
そろそろこうした活動からは、手を引くしかなさそうです。