2005年の梅干し

 去年は「まみあな」で梅干し作りを手伝ったけど、
今年は全行程を自分でやることにした。
(1)まず、武部さん宅で梅を取らせてもらって、
少し色づいたもの3キロを梅干し用に、
まったく青いもの1キロを梅主要に手に入れる。
(2)梅酒用には、粉末黒糖300gと、
43度の泡盛(おもと)を1800mlを入れる。
(3)梅干し用の梅は、色づくまで毛布にくるめて寝かせ、
色づいたものから半分ずつ6時間ほど水に浸けてあく抜きする。
あく抜きしたものは1個ずつ拭いてへそを取り、
軽く泡盛をつけて、16%の塩をまぶしながらビニール袋に入れる。
(4)この状態で時々袋を動かして、塩を行き渡らせていると、
2日ほどで、梅が全体にかぶるほどの梅酢が出てきた。
遅い組みの半分も梅酢が行き渡ったら、
遅いほうを下にして、大きい容器に全部を移す。
(5)この状態で2週間以上寝かせたら、
赤紫蘇を600gほど用意して、丁寧に洗い、乾かして、
これに100gの塩を用意して、半分にわけ、
2回にわたって紫蘇を揉んで水分を抜き、あく抜きする。
(6)梅を寝かせたビンの中から、一旦梅を取りだして、
あく抜きの済んだ赤紫蘇と交互に容器に詰めていく。
これで梅漬けは終わり、あとは土用干しだけになる。