玄米+小豆

イメージ 1

冬場は体を温める玄米食がいい、と言うので、
新米が取れる11月から、翌年4月までの半年間は、
玄米を中心としたご飯食を取っています。
その玄米食に、ブレンド古代米を入れて食べれば、
微量栄養素も取れて、理想的なご飯になるのですが、
小豆を入れるといいらしいことも知りました。

小豆入りの玄米食をしていれば、プラス野菜のみそ汁で、
基本的な栄養バランスは、全部取れるというのです。
科学分析的な要素を、確認したわけではありませんが、
今年はそれを実践するために、小豆を多く栽培しました。
今年は特に、ブレンド古代米が好評でよく売れたので、
自分の分があまり残せなかったから、小豆を入れる日が多い。
これに多少の黒米を入れて炊けば、昔の赤飯になります。

記録的に暖かかった大寒も過ぎて、今年の冬もあと少し?
とは言え雪の方も、立春になるまでは気が抜けません。
立春になれば「光の春」となり、春彼岸で「風の春」
これはまあ、僕が勝手にそう思っているのですが、
春彼岸が過ぎれば、いよいよ本格的な春になります。
豊かな四季のある日本では、命の活性化する季節です。

僕の父は、立春の日に亡くなっていることもあって、
毎年この季節になると、立春まで生き延びればもう一年、
またなんとか、生き延びられそうに思えてきます。
一年、そしてまた一年と、同じことの繰り返しのようでも、
それぞれの一年には、それぞれの生涯が詰まっていて、
20歳の春に比べて40歳の春は、何十倍の豊かさがある。
それを味わって楽しめるような、生き方をしたいですね!

小豆も玄米も、味噌も野菜も、基本的な食事は自家食材で、
今のところ、昔で言う豆腐屋で買うようなものと魚類は、
定期的にお店へ行って買うのが、僕の普段の食生活。
それ以外は、今期は自家栽培のみどり米での玄米餅をついて、
これがまたあまりにも美味しくて、忘れられないのです。
富山県は魚も水も豊かで美味しいし、この世の天国ですね♪