七種古代米・出来ました!

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と言うわけで、ようやく七種古代米が全部そろいました。

写真の左側が、実際の七種古代米(玄米です)をブレンドしたもので、
右側が、コシヒカリ玄米に10分の1の七種古代加えて炊いたものです。
古代米は餅米系が多いので、やや粘りけのある炊きあがりになります。
しっかりとしたツブツブ感が好きな人は、少し水を減らせばいいでしょう。
と言っても、玄米炊き自体が精米炊きより水を多く使うので、
そのへんの加減は、自分で慣れるしかないですね。

七種古代米の内訳は、黒米3種類、赤米2種類、みどり米、かおり米。
比率はほぼ同じですが、かおり米だけ少し多めになっています。
これらは5年間のうちに、様々な場所からいただいて育てたものですが、
正確な出所や品種を特定する品質証明などはありません。
ただ無農薬米を作っている人から種籾をいただいて栽培し、
それを自分たちで種籾管理していることだけはたしかなことです。

こんな七種ブレンドの玄米ですが、食べてみたい方はいますか?

今年は、希望する人には試食してみてもらいたいと思って、
例年よりも少し多めに作付けしてみましたので、その分を販売します。
売ったことはないので、いくらで売ればいいのか迷いましたが、
インターネットで売られている古代米の値段を調べてみましたら、
500gで、安いものは700円~高いもので2500円。
あまりにも幅が広いのですが、安いものは無農薬ではなさそうです。

そこで、本心を言えば高くて申し訳ない気もするのですが、
こうした自然農を応援していただく意味も含めて、値段を決めました。
500gを1袋として、1500円(+送料500円)で譲ります。
種籾の管理から、苗床作り、田植え、草取り、稲刈り、ハサ干し、
これら全部の手作業を、自然農の価値観として共有していただけるなら、
おひとり2袋まで(送料は2袋でも500円)おわけします。

ご希望の方は、イソップ宛にメールにて申し込んでください。

アドレスをご存知ない方は、コメント欄か、ゲストブックの書き込み欄で、
右下「内緒」にチェックして、連絡先のアドレスを教えていただければ、
こちらから連絡して、詳しい案内をさせていただきます。
「内緒」にチェックしてあれば、他の人に見られる心配もありません。
ゆずれる七種玄米の量は多くないので、なくなったらそこまでです。
ということで、皆さんからの申込を楽しみにしています。

この七種古代米が、どんな場所で、どのように作られたかは、
このブログの「自然農」コーナーをクリックしていただければ、
春の苗床の様子から、秋の収穫後の籾摺りまで、およその様子が、
写真付きの記事による報告で、見られるかと思います。
それを見た多くの皆さんが、自然農に関心を持っていただいて、
自ら少しでも自給生活に挑戦されることを、心から期待しています。