男女共同参画推進審議会

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南砺市には、様々な審議会がありますが、
僕はその中の3つの審議会で、公募委員になっています。
市の定めでは、一人3つまでしか公募委員になれない、
となっていますから、僕は他の審議会には応募できません。
だけど先日、僕が所属しているNPOから連絡があって、
理事長が出られない審議会に、代理出席して欲しいとのこと。

市に確認すると、今回の代理出席に関しては、
個人ではなくNPOの枠なので、代理出席は問題ないとの返事。
もともと昨年までは、参加していた審議会でもあるので、
資料をメール添付で送ってもらい、昨夜の会議に出席しました。
それが「第2回南砺市男女共同参画推進審議会」で、
理事長から言付かった意見も、しっかり届けてきました。

今回の審議会は、第2次男女共同参画プランに対して、
その成果目標や目標別施策について、意見を言うものです。
資料は事前にもらっていたのですが、読んでいてよく分からない、
成果目標指標と、具体的な施策との関連を質問してみました。
すると今回受け取った資料では、分からない材料が追加で提出され、
それを使っての説明で、ようやく理解できた部分がある。

審議会の委員長からも、受け取った資料ははしょりすぎで、
もっと実際の判断材料となる資料を、配布して欲しいと言われた。
審議全体としても、男女共同参画推進員の数を減らそうとする、
市側の意図が見えたりしたものだから、悲観的な発言が多い。
だけどこうした発言は、目標がはっきりしないので、
参加者の意気が上がらないことが、原因と見受けられた。

今回はその辺を中心に、僕なりの意見を言わせていただいて、
審議委員の皆さんや担当職員とも、活発な意見交換がありました。
南砺市富山県内でも、他市町に比べて推進員の数も多く、
男女共同参画に対しては、意識が高いと思われている市なのです。
それが意気消沈していては、推進員が少ない地域の人に対して、
申し訳ない気持ちもあり、もっと活発な活動を期待したい。

大坪理事長からは、高岡での防災講座の盛り上がりや、
砺波市での女性防災士の数が、全地域に行き渡っている話しなど、
具体的な活動例が紹介されていましたので、最後にそれを報告。
今後の盛り上がりは、行動によって作っていくしかない、
と各自で確認して、今回の審議会参加を終えました。
皆さん活発な意見交換で、意義のある会議だったと思います。