井波地域まちづくり意見交換会
昨日の夜に、福祉センターホールにおいて、
まちづくり検討会議との、意見交換会がありました。
実は主催者「まちづくり検討会議」と称するのが、
いったいどんな人たちがいつ作ったのか、知りません。
参加すれば分かるかなと思いましたが、説明はなく、
たぶん何度もやっていて、皆さん知っているのでしょう。
様子が分からないので、今回は話を聞くだけ、
と思って行きましたけど、なかなかそうも行かない。
話を聞いている内に、言いたいことが出てきて、
ついつい手を挙げて、余計な発言してしまいました。
自家用車を使わないで暮らす、地域の公共交通を巡って、
納得できる具体案が、提示されなかったからです。
アスモを中心に山野地区、高瀬地区、南山野地区、
瑞泉寺、八日町通り、と回ってアスモに戻る路線の設定。
さらにはそこから逆方向で、市民病院、井波庁舎跡、
瑞泉寺、木彫りの里、南山見、高瀬、山野と回る路線とか。
一日に何本運行するのかしれないけど、こんなんでは、
自家用車の利便性を補うことは、不可能でしょう。
ポイント制を活かして、近所の空いている人に、
車で連れて行ってもらう方が、現実的だと思うのです。
それだって、事故の時にはどうするのかを検討し、
溜めたポイントの使い道とか、考えることは山ほどある。
ところがまちづくり検討会議から出た案は、抽象的で、
何を議論すべきなのか、よく分からない内容でした。
結局は、文化センターを行政の管理に戻して欲しい、
あるいは井波住民に任せて欲しい、それだけが具体的でした。
ここで改めて思うのは、「まちづくり検討会議」って何?
この意見交換会って、何を目的に人を集めたの?
ってことで、あまり集まった価値はなかった気がします。
それでも市民有志の活動なら、これから期待しましょうか。