除草剤を使って欲しくない!

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いつも通る道の、両側の様子ですが、
左側が自然のままで、右側は除草剤を使ってある。
こうしてみると、その差に愕然とするのですが、
多くの人は、何も感じないのでしょうか?
自然のままにしておくと、あるいは草刈り程度だと、
何か問題が起きるから、除草剤を使うのか?

モンサントラウンドアップとか、多くの除草剤は、
日本では必要も無いのに、たくさん使われている気がする。
こうした世界的な巨大企業は、その戦略を考えても、
あまり歓迎したくないし、実際に軋轢をばらまいている。
お金になるなら何でもする、こうした巨大企業は、
すでに日本にも定着しつつあり、怖さを感じる。

ラウンドアップは、遺伝子組み替え食品用の除草剤で、
これが蔓延した土地では、耐性食品しかできなくなります。
その耐性食品こそ、モンサントが戦略的に広める、
遺伝子組み替え食品であり、種はモンサントが独占する。
つまり日本の土壌を、ラウンドアップ漬けにすれば、
耐性遺伝子を持つモンサントの種子が、必要とされてくる。

そうした戦略を考えもせずに、この除草剤を使えば、
やがて日本の農産物は、モンサントに支配されるでしょう。
10年先を見越したモンサントは、ラウンドアップを、
日本中に広めることで、モンサント向け土壌を作っているのです。
それを考えれば、国が法的に対抗策を考えても良いはずで、
現実にデンマークやカナダでは、使用が禁止されているのです。

ところが日本では、今まで日本の農作物を守ってきた、
主要農作物種子法を撤廃し、遺伝子組み換えも認めている。
つまり着々とモンサントの戦略に、はまりつつあって、
その最先端に位置するのが、ラウンドアップと言うことです。
多様な植物が豊かに育つ日本を、除草剤漬けにして、
やがて耐性遺伝子を持つ作物が、店頭に並ぶでしょう。

そのとき耐性遺伝子をもつ、モンサントの種は優秀で、
除草剤に汚染されて荒廃した土地でも、良く育つのです。
気がつけば、従来の作物は土壌汚染で育ちにくくなっており、
人々はやむを得ずに、モンサントの種子を使うようになる。
こんな恐ろしい戦略に、乗っかっていいものかどうか、
この一本の道の両側を、しっかり見比べて欲しいのです。