運動会

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井波小学校で、春の運動会がありました。
小学校の仕事をするようになって、まだ2ヶ月ですが、
卒業式、離任式、新任式、進級式、入学式、そして運動会、
と続きましたので、だいぶ学校の様子もわかってきました。
先生方も個性的で、校長先生がおっしゃった、
真面目+αの意味も、少しわかってきた気がします。

それにしても、小学生というのは確かに可愛い。
1・2年生はもちろん、見た目にも可愛いのですが、
5・6年生になると、たいていのことはお手伝いができる。
その様子が子供らしい真面目さで、見ていると可愛い。
可愛いという言葉は、必ずしも好きではないけど、
子供の真面目さから来る可愛さは、確かに人を惹きつける。

グランドには朝早くから、場所取りをする人が来て、
シートどころかテントやタープを張って、良い場所を取る。
グランドの一角には、テント村のようなものができて、
そうでない場所も、開会式の時間には人で一杯になりました。
ほとんどは小学生の家族でしょうが、そうでない人、
近所の住人も、この運動会を楽しみに見に来るようです。

僕はお仕事として、朝早くに出てテントを張ったり、
得点板の準備をしたり、裏方の作業をして大忙しでした。
子供たちも教職員の人たちも、てきぱきと動いて、
たいていの仕事は、子どもたちが自主的に動いてこなす。
先生方が指導したおかげだとしても、やっぱり感心しますし、
人間の能力の高さに、驚かされてしまうのです。

自分が小学生の頃は、どんなだったのかと思い返しても、
よく覚えてはいないし、中学にならないと記憶は薄い。
それでも1・2年の時に80m走だったのが、3年生から、
100m走になった時の、感動は覚えているのです。
少しずつ大人になる、何とも言えず未知の世界に入る感覚が、
ワクワクドキドキだったのを、それとなく思い出すのです、