ようやく種下ろし

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なにやら忙しくて、農作業が進まない4月ですが、
先週末に苗床を作って、昨日ようやく種下ろしができました。
朝の5時に起きて準備して、6時前から昼の1時まで、
途中で1時間ほど食事休憩で、正味6時間の作業でした。
久しぶりに早朝からの農作業だったので、けっこう疲れて、
昼食にビールを飲んだら、そのまま1時間ほど寝ました。

夕方の4時過ぎから、少しPCToolのお手伝いがあって、
それに合わせて準備しましたが、正味1時間は熟睡しました。
無用な長い昼寝は、体調を崩したりするものですが、
目一杯疲れているときの昼寝は、気持ちのいいものです。
その前の日は、一日家族で子どもみらい館へ行っていたので、
お父さんというのは、なかなかゆっくり休めませんね。

今年稲作の方は、清水明の作付面積が去年より広がって、
その分頼成の田んぼは、やらないことにしました。
古代米7種類を、去年とほぼ同じ面積の作付けを予定して、
日常食べるイセヒカリコシヒカリも、去年と同じ面積とし、
同じ清水明の田んぼにできるので、妻にやってもらい、
僕は古代米だけを、受け持つことになりそうです。

と言うわけで、僕が作った苗床は去年よりも小さく、
90㎝幅で6mの長さで、7種類すべてを撒いてあります。
毎年地面の状態も違うし、僕の状態も違っていますから、
去年の反省や工夫は、必ずしも今年役に立つとは限らない。
それよりも目の前の現実に合わせて、その都度考えて、
何をすればいいかを判断するのが、僕の自然農です。

だいぶ疲れていたので、種下ろしの後半になると、
種を押さえないまま覆土を掛けて、種が浮いてしまったり、
覆土を掛けないまま草を掛けて、慌てて取り除いたり、
いろいろ混乱しましたから、今年の育苗は心配ではあります、
それでもなんとか、種下ろしは終わりましたから、
あとは天に任せて、稲がうまく育つように祈ります。