早稲はもう実り!

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農産物にとっては、よい季候だったようで、
今年の実りはよくて、このまま行けば豊作です。
豆や雑穀もそうですが、稲の育ち具合もよく、
最初に植えた箱苗コシヒカリは、来週にも収穫できる。
同時に細赤米も、頭が垂れ始めていますので、
これに黒早稲を加えた3種類が、まず収穫になる。

周辺の米農家では、もう稲刈りが始まっており、
今月末には、稲刈りのピークになりそうです。
自然農は苗自体が少し遅いので、刈りどきも遅れて、
今月末から来月中旬あたりが、稲刈りになるでしょう。
僕の場合は、育てている稲の種類も多いので、
稲刈りの最後は、11月にずれ込む見込みです。

ちなみに今朝の農作業は、明後日に予定している、
雑穀類(たかきび、もちきび、アマランサス)の収穫準備。
馬畑の周りにある囲いを、なるべくきれいに整理して、
下草なども刈って、雑穀干しの稲架に仕立てました。
例年は田んぼの中で、稲架の空きに干していたのですが、
運ぶ移動も大変なので、今年は馬畑で干すことにしたのです。

そして清水明の田んぼの方も、来週には稲架を準備して、
来週中には稲刈りを始めたい、と思って準備します。
もういよいよ秋の収穫が始まりますが、カレンダーを見ると、
来週末はもう秋分の日ですから、ほほ例年通りになります。
農作業を通して季節を見ると、天候の激変によって、
多少のズレはあっても、大まかにはそう変らないのです。

写真は古代米エリアで、9月11日に写したもの。
そう言えば16年前のこの日、ニューヨークのテロ事件で、
世界は大きく変って、新しい時代の幕が開けました。
僕はその翌年から自然農に挑戦して、もう15年めとなり、
お金から逃れられないまでも、独自のスタンスは持てました。
お金に頼りすぎないで、なんとか生きていられます。

ここに見えているのは、左から大正餅、苗床跡、野毛赤米、
早稲細赤米、晩稲赤米、晩稲黒米、早稲黒米、香り米、
そしてコシヒカリの、自然苗と箱苗が少しずつ見えています。
今後もまだ草取りはしますが、基本的にはもう終わりで、
あとは稲の育ち具合を見て、稲刈り時期を決めるだけです。
これから様々な収穫で、大忙しになるでしょう。