寺子で雛壇飾り♪

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南砺市は、比較的子育て重視の予算ですが、
市民協働の精神とは遠く、官が中心の支援です。
就学前の子育てに、月々支援もあるのですが、
保育園に行こうとすれば、認可外には支援がない。
今年から第2子や第3子には、支援が出来て、
少し楽になりましたが、第1子にはやっぱりない。

認可保育園に、入ろうと思えば入れたのだから、
自分の意思で、認可外保育園に入ったのだから、
支援がないからと言って、文句は言えない。
と言うわけで、我が家では月々3万円費用が掛かる。
現金収入とはあまり縁の無い、今の暮らしでは、
年間40万円近い出費は、大変な負担です。

だけど子どものことは、出来ることはやりたい。
年40万円が支払えないかと言えば、支払えるから、
他のことは倹約しても、ここは理想を求めます。
今の認可保育園では、規模が大きすぎるので、
最初は小さな規模で、社会生活を始めさせたい。
と考えて、近所の寺子こども園を選びました。

近所に小さなこども園があって、今までにも、
何かとお手伝いしてきましたから、ちょうど良い。
地元住民に見守られながら、地域に溶け込み、
少しずつ社会の一員となって、成長して欲しい。
そう考えての選択は、市の保育園へ通うのと違い、
個人負担が大きいのは、やむを得ないのでしょうか。

そう言えば、姫を産むときも自然出産を望み、
自宅分娩させてくれる、助産師さんを探しました。
富山県には一人しかいない、自宅出産させてくれる、
貴重な助産師さんが、近くにいらっしゃったので。
これを幸いに、自宅で自然分娩したのだから、
寺子こども園が近所なのも、やっぱり幸いです。

この幸いを大切にして、細い道を辿っていけば、
なんとか子育てもできて、自分の生き方も貫ける。
そんなことを考えながら、日々の暮らしを検証して、
ちょっぴりちょっぴり、生きているのです。
生活保護と変わらない収入で、お金に頼りすぎず、
必要な出費は惜しまずに、なるべき自然に生きていく。

戦争に駆り出されることなく、平和に生きて、
日々の食べ物は、なるべく自分で作ってもいる。
生きていれば政治は必要だけど、頼りすぎないよう、
そして自らも参画するよう、公募委員に参加する。
自分が物言えない事に関しては、ブログでも意見して、
出来ることを控えめに、だけどぶれずにやっていく。

そんな毎日を過ごしていても、今日は3月3日、
寺子こども園には、立派なお雛様が飾られました。
10人ほどの小さな園で、今頃はお茶会かな?
年少さんも年長さんも一緒に、助け合って楽しく、
遊ぶ子どもたちを、想像するだけで幸せです。
お雛様、この幸せをいつまでもお守りください・・・