井波アイスフェス

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南砺市の中でも、井波地区のイベントですが、
アイスフェスタってものを、見に行ってきました。
僅かに雪が降っていましたが、真冬のイベントとしては、
そう悪い天気とは言えないし、まずまずの人出もありました。
同じ日に予定されていた、利賀のそば祭りが中止で、
そちらから流れてきた人も、多かったのでしょう。

このアイスフェスタの期間、彫刻総合会館が入館無料で、
先着100人には、ひなあられのプレゼントもある。
まずそちらへ行って、ひなあられをもらった上で、
木彫りのお雛様展示を見て回り、姫のお雛様と見比べます。
どこかのひな人形の老舗では、「顔がいのち」と言うように、
木彫りであっても、顔の表情は重要な要素です。

我が家の姫のお雛様は、井波彫刻にしたかったので、
いろいろ見て回り、田中孝明さんにお願いして作りました。
孝明さんにお願いした決め手は、やはりその顔立ちで、
やわらかく、やさしく、どこか清々しい雰囲気があるのです。
そしてできあがってきたお雛様は、とても満足のいく、
大人になっても大切にしたい、味わいのあるものでした。

木彫りのお雛様そのものが、どちらかと言えば珍しく、
あまり他に比べようもないのですが、それが見られるのです。
ついつい我が家のお雛様と比較して、善し悪しを思えば、
やっぱり孝明さんの表情は魅力的で、良かったと思うのです。
それは好みの問題でもあるので、他のが劣るわけではないけど、
どの表情を見ても、やっぱり孝明さんのが良いと思う。(^_^;)

満足しながら食い倒れ横町で、焼き牡蠣をいただき、
姫と二人で「ミニオンズ」の映画を見に、映画ホールへ。
この「不思議劇場」は、ボディソニックになっていて、
低音の迫力が、椅子を通して伝わってくるのです。
4歳の姫は途中で飽きてきたので、劇場の外へ出て、
妻と交代して、僕はそのほかの展示などを見て回りました。

妻は姫を連れて、迷わず「占い&癒しワールド」へ行き、
いつものことですが、そのままなかなか出てきません。
午後から八尾へ行く用があるので、次第に時間が気になるけど、
時間に無頓着な妻は、呼びに行ってもなかなか帰りません。
そのうちお昼は食べないからと言われ、僕だけ食事して、
これ以上は待てないって時間に、ようやく会場を後にしました。

最近は会議や打ち合わせの市民活動が、行き詰まった感じで、
孤立感や閉塞感があるのですが、こうした町のイベントは、
もう一度そうした活動に、気持ちを向かわせてくれる気がします。
地元や町内に密着して、地縁を大切にして暮らしたい、
元々はそんな気持ちから、市民活動を始めたはずなのに、
自分の資質にも問題があるのか、これがなかなか難しいのです。