石黒家田畑見学会

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毎年春夏秋に行われる、石黒家の田畑見学会ですが、
今回は秋の田畑を見に、八尾の山中まで行ってきました。
見てもどうなるものでもない、と言えばその通りなんですが、
時々石黒家へ行って話しをするのが、楽しみでもある。
妻は妻で、何かと手料理を作って持って行くのが楽しみで、
同時に文子さんやそのほかの人の手料理も、食べるのが楽しみです。

話をしてみると、今年はタカキビが立ったまま芽が出ているとか、
自分のタカキビはどうなのか、この数日見ていないので気になります。
そのほかの雑穀類も、このところの長雨でなんだか様子がおかしく、
今年の天候不順は、作物に影響が大きいと話していました。
確かに今年の雑穀類は特に、長い間の雨にびしょ濡れで、
このままではうまく収穫できるかどうかさえ、危ぶまれます。

お米の方も、わざと湿地や沼地で栽培しているお米が、
水の中に倒れてしまって、やむを得ず早く稲刈りをしている。
僕は今日が最初の稲刈りで、早生黒米を刈り取って、
昨日作ったハサに架けてきましたが、今のところ順調です。
明日は赤細米も稲刈りの予定で、台風とかが来なければ、
予定通り10月中には、稲刈りも終わるでしょう。

集まったメンバーは、少ないながらも大人が10人以上いましたし、
子どもが7~8人いましたから、賑やかな見学会でした。
我が家の姫は、本当は同じ年齢の子どもと遊びたいのですが、
子ども同士で遊ぶことに慣れていないので、僕の所へ来てしまう。
僕らは少し姫にかまいすぎなのでは、と言われながらも、
今はそれでもいいじゃないかと、様子を見たりしています。

石黒家のスイカをいただき、文子さんのおはぎをいただき、
持ち寄ったお菓子やケーキを食べて、見学会が終わりになる。
僕は今日は栗が取ってあるのを見て、自分も欲しくなったので、
見学会を抜け出して、裏山の中を栗拾いで歩きました。
一本の大きな栗の木の下で、次々に栗が見つかったので、
今日はこの栗を収穫に、見学会を後にしました。