田植えも終わり

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やや遅れましたが、ほぼ予定通り、
3週間で、田植えを終えることができました。
ちょうど寺子さんの田植えも、終わりましたので、
この後は水を入れて、いよいよ水田の景色になります。
いつものことながら、終わってしまえば簡単ですが、
途中には何度も、言い訳をしてやめたくもなる。

梅雨が始まってしまえば、雨の中の作業になるので、
それは極力避けたいから、晴れた日には結構無理をします。
あんまり暑くなる日は、午後の作業をしませんが、
朝は4時起きで、夕方薄暗くなるまでやることもある。
体は疲れますが、マイペースでやれることもあって、
体調は悪くないし、現在僕の体内年齢は47歳。

春から少しずつ若返って、実年齢が加算されても、
体内年齢は若返ったのだから、こんなありがたい話はない。
これも自然農のおかげさま、と思って田植えに励みましたから、
収穫まで順調にいってくれれば、7種古代米も楽しみです。
北陸地方は梅雨入りをしたんだか、していないんだか、
よくわからない空模様ですが、実感として今年は雨が少ない。

3週間も掛けて田植えをすると、最初に植えたところは、
すでに草が育っていて、早く草の世話もしたくなる。
だけどちょっと待て、その前に水を入れて水かさを高くする。
土が全部水没すれば、それで弱ってしまう草もあるはずで、
その様子を見極めてから、草刈りをすることにします。
これはまあ、自然農イソップ流でしょうか。

寺子こども園の田んぼも、お手伝いはしていますが、
どうせ自然農するなら、自然の全部に触れてほしいと思う。
だから僕はなるべくアドバイスだけで、作業は子どもと先生で、
ときどき父兄も参加する形で、自主的にやってもらっている。
そんな寺子の田んぼでも、今年も無事に田植え作業が終わり、
田んぼのお地蔵さんに感謝して、みんな帰っていきました。